
「女子の服を着てみたけれど、どっからどう見ても女子の服を着ている男にしか見えない」
といった悩みを感じたことがないだろうか。
女子のシルエットを手に入れるために、コルセットを試したり、普通の補正下着を試したり・・・
でも、コルセットは苦しいし、補正下着では物足りなかったりする。そういったジレンマを解決するのが「ミディアム着圧ボディースーツ」だ。
と言うことで、着圧ボディスーツの選び方から着こなし術まで、無理なく女子のシルエットを手に入れられる方法を紹介する。
女装デビューを考えている人も、もっと自然なシルエットを目指したい人も、ボディースーツが最強の味方になるので、ぜひ目を通してほしい。
着圧ボディスーツで自然な女装の第一歩

女子の服を着て、女子に見えない原因は以下のものではないだろうか。
- お腹がぽっこりしてスカートのシルエットが崩れる
- ウエストが直線的で、くびれができない
- 下着のずれが気になって落ち着かない
「コルセットは苦しいし、普通の補正下着では物足りない...」
そんなジレンマを解消するのが、着圧タイプのボディスーツだ。
着圧ボディスーツが最適な理由
✅ 身体に優しい:強すぎない圧力で無理なく着用できる
✅ 自然なシルエット:女性らしい曲線を自然に出せる
✅ 動きやすい:日常生活やでもストレスフリー
着圧ボディスーツって何?
自然なシルエットの女子になるためには、、着圧ボディースーツをオススメしたい。
「ボディースーツって聞くと、なんかキツそう」とか、経験したことがある人は「ストラップだらけで難しそう」って避けたい気持ちになるかもしれない。
確かにストロングタイプは苦しい、だからといってライトタイプでは物足りなく感じるので、まずは中間の「ミディアム」がおすすめだ。
基本構造|肌のようなフィット感
ミディアムタイプの着圧ボディースーツは、上半身~下半身をスッポリ包む一体型の下着のようなものだ。
強すぎず、弱すぎない圧力で、女子のボディラインを作ってくれる。
スパンデックスなどの伸びる繊維で、キツくないのに体型を整えることができる。
ボディスーツの種類
ボディースーツには主に2タイプがあるので、 用途に合わせて選びたい。
フルボディタイプ(ワンピース型)
上半身〜太ももまで覆うタイプ。冬場や全身のシルエットを整えたい場合はコレを選びたい。
ハーフタイプ(ボディセパ)
上半身~ウエストを補整してくれる。お腹周りをスッキリさせたいならコレだ。
ズボンやスカートと組み合わせやすい。
また、ネックラインもハイネックやスクエアネックなどがあるので、着る服に合わせて選びたい。
ハイネック → タートルネックやハイネックの服に
スクエアネック*→ オフショルダーやデコルテが開いた服
ボディスーツの超絶メリット5選

女装の強い味方になるボディスーツの超絶メリットを紹介する。
「え?私、こんなにスタイル良かったっけ?」ってなる
くびれが自然に作れる
男のまっすぐなお腹が、ふんわりとした女子っぽい曲線になる。
「きつく締めなくても」適度な圧力で自然なくびれが完成する。
お腹のポッコリをスッキリ
ご飯を食べすぎてポッコとなったお腹も適度な圧力でお腹周りを平坦にしてくれる。
といいうより、苦しくなるから食べ過ぎを予防できる。
ヒップアップで後ろ姿もバッチリ
お尻の形も自然な丸みを出してくれる。
エスカレータで登っている時にいつも見ている、前の女子の美味しそうな、お尻になれる。
衣服と身体の乱れを防止
下着がずれない
タンクトップやブラジャーのずれを防いで、きれいなラインをキープできる。
いつの間にか下着がぐちゃぐちゃになることがなくなる。
肌のトーン統一で美肌っぽく
肌色タイプを選べば、不完全なムダ毛処理やシミなどを隠せる。
日焼けや、血管が目立たなくなる。
服のシルエットが劇的向上
同じ服を着ても、ボディスーツを着けているかでは別人になる。
特に、Tシャツやワンピースだと、鏡で自分の姿にウットリできるほど、たまんない身体になる。
自信がつく
女装モードへの切り替えスイッチ
ボディスーツを着るだけで気分が乗って自然と女子っぽい仕草になるなど、
気分の切り替えがスムーズできるようになる。
ボディスーツの選び方

せっかく買ったのにサイズが合わない、思ってたのと違うなんてなんてことがないようにしたい。
サイズ選び
女装になれている人ほど、サイズは適当に選んでしまうかもしれない。
しかし、ボディスーツは、ちゃんとしたサイズを選びたい。(バスト以外)
大きすぎる→補整効果なし
小さすぎる→苦しくて着用不能
ボディスーツの真価を発揮するにはピッタリのサイズだ。ちなみに『少しきつめ』がピッタリのサイズだ。。
いつもの大雑把なサイズ選びは通用しないので、以下の3点は間違いなく測っておきたい。
バスト:シリコンパッドを含めたサイズ
ウエスト:おへそ周りで一番くびれてるところ
ヒップ:お尻の一番出ているところ
春夏秋冬で着こなすボディスーツ素材選び
季節ごとにボディスーツを選べば、1年を通して快適に楽しい女装ができる。
夏場の蒸れや冬の冷えも素材選びで解決したい。いくつも買うのを避けたいなら中間の春秋用を選ぶという選択肢もある。
夏場の素材
夏場には、通気性があるメッシュ素材一択だ。また、半袖やノンスリーブなら、脇のムレも軽減できる。
とはいえ、薄すぎると透け感が気になるので、服装とのバランスも大切だ。
冬場の最強装備
寒い日の外出時には全体を覆うフルカバータイプで冷えやすい首元や腕までしっかりガードできる。
ただ動きにくさがネックになるので、室内用と外出用を使い分けるという手もある。
春秋の過ごしやすい季節
標準的なナイロン・スパンデックスなら通気性や伸縮性もあり、適度な保温性もあるので朝晩の温度変化にもある程度対応できる。
可能であれば、袖ありタイプとノンスリーブタイプを両方準備していれば安心だ。
一つしか買わないなら
コスト面や収納スペースの関係から、どうしても複数のボディスーツを持てない/持ちたくない場合は、春秋で紹介した標準的なモノがオススメだ。
そもそも、冬場は外出時は厚着をするのでボディスーツの必要性が薄れる。冬場で必要になるのは屋内で薄着になった時に必要なので、標準的なタイプでも充分対応できる。また春先や秋口は、カーディガンなどの上着で調整することを考えたい。
デザイン選び
着る服のタイプでネックラインを決める
オフショルダーの服を着るなら:スクエアネック を選ばないと、はみ出して恥ずい
Vネックの服を着るなら: Vネックか深めUネック を選ばないと| はみ出したて恥ずい
色選び
肌色:自然な肌の延長に
黒 :薄手の服には不向きだが、スリム効果大
白 :清潔感を出せるが、透けやすいので注意
機能性を重視するなら
運動量が多いなら
着衣でエッチな運動をするのなら、脇部分が高伸縮性素材のボディースーツがおすすめだ。
激しい動きにも耐えられる縫い目が強化されたタイプを選びたい。ずれ防止のためのシリコン加工が施されたものもあり、激しく突かれる場面や激しく悶える場合でも安心だ。
でも、その後脱ぐのであれば脱ぐのに苦労するので高まった気持ちも萎えてしまうかもしれない。
長時間着用するなら
腰回りの圧力を分散するボディースーツが安心だ。股下がメッシュなら蒸れも抑えることができる。そして何より重要なのは前開きファスナー式を選ぶと、トイレの度に苦戦しなくて済む。
価格帯の基準
ボディスーツの価格帯と品質の基準も紹介しておく。
もちろん、高いものは必ずよくて、安いものは必ず悪い訳ではないのが、価格の参考になればと思う。
3,000~5,000円台
ボディスーツが初めての人や、あまり女装をしない人はこれくらいの価格帯がオススメだ。
ただし安価な分、縫製が弱く数回の使用で型崩れする可能性もあるので口コミなどを確認ながら選びたい。
また、これより安いものは手を出さない方が無難だ。
8,000~15,000円台
高い分、縫製と通気性に優れたいることが期待できる。長時間着用したい場合や、激しい運動をする場合は、この値段帯がおすすめだ。長期間使用できるので、結果的にコスパが良いかもしれない。
着圧ボディスーツおすすめ

「ネットで調べたらありすぎて逆に分からなくて結局買わない」ボディスーツに限らず僕にはよく起こる現象だ。
価格帯別にピックアップしたので、予算や目的に合わせて選ぶ参考にしていただきたい。
シェイプイージー
※前は存在したと思うが今は売っていない。トリンプでこの値段ではガードルくらいしか買えない?
この値段帯の代替品の情報そ仕入れたら更新します
初めて使う人や、あまり女装をしない人にオススメだ。何と言っても4,000円程度で買えるわりに女子っぽいシルエットをちゃんと作ってくれる。無理な締め付けがないのも特徴だ。
前開きファスナーがあるため、トイレもストレスが少なく、ボディスーツに慣れていなくても扱いやすい。
でも、価格のなりの耐久性だ。20回くらいの使用が目安だ。
初めての1着として試すには最適だが、長期的に使う場合は上位モデルへの移行も検討したい。
ワコールのボディスーツ
脇がメッシュになっているので、通気性がよく長時間の着ていても蒸れにくい。
50回以上の洗濯に耐える耐久性を備えています。
注意点としては、サイズ調整がシビアで少しのサイズ誤差でもフィット感が変わるので、丁寧にな計測がしておきたい。
外出やエッチな運動など、本格的に使いたいのなら、ワコールのボディスーツを選んでもよいかもしれない。
ボディコンシェルジュ プレミアムフィット(トリンプ)
トリンプのハイブリッドモデルで「3Dスカルプトテクノロジー」とやらで、自然な女性らしいシルエットへと導く設計なのだとか。
僕らに嬉しいのは、ウエストのくびれ作りに重点が置かれている点だ。
また、脇と背中にがメッシュで通気性がよくて蒸れない。フロントジッパーがあるので、トイレタイムもスムーズだ。
ウエストの補整効果と動きやすさのバランスがよく、愛用している女装さんが多い。
まとめ|「ぴったりの1着」を見つけたい
予算を決める:最初から高級品はもったいないかも
使用目的を明確に:日常用?特別な日用?
サイズを正確に測る:バストはシリコンパッドなどで上手く調整
「高いからいいもの」とは限らないので女装スタイルに合わせて選びたい。
(ちなみに僕の最初の1着は3,000円の激安品で、2回着たらボロボロで3回目は着れなかった
着圧ボディースーツは、女装初心者から上級者まで頼れる魔法の下着だ。
適度な締め付けで自然な女性らしいシルエットを作りながら、動きやすさと快適性を両立してくれる。