女装のために女子の服を購入する際に、どこで買えばよいのか迷う。
- 実店舗で買う
- ネットショッピングで買う
人目が気になるため、「ネットショッピング一択に決まってるじゃん!」と考える人も多いだろう。
しかし、実店舗での購入にも多くの利点があり悪くない。
実店舗での購入は、女子に混じって服を選ぶという一見苦行のような体験が、逆に楽しい(快感)になったりする。
それに加え、素材や透け具合、サイズなどを実際に手に取って確認できるので達成感が半端ない。
ただし、やっぱり人目が気になってしまうことも事実だ。
特に人が多いと、ゆっくりと服を選ぶことが難しくなる。
そこで、買いやすい店舗や時間帯を紹介する。
一読していただき、実店舗での購入がより快適になれば幸いだ。
目次
女装用の服を買いやすい店舗
まず、男でもレディース服が購入しやすい店舗について、僕の経験と偏見に基づいてご紹介する。
コスプレ店は難易度が低いが・・・
コスプレショップは比較的難易度が低い。
セーラー服や看護師などの制服、ヒラヒラした服など、コスプレ用の衣装が販売されており、男の客も多く訪れている。
以下のポイントが挙げられます。
メリット
他にも男の客が多いため、気兼ねなくじっくりと服を選ぶことができる。
店員からしても男客に違和感がないため、話しかけられることも少なく、安心して選べる。
デメリット
商品が無駄に高価であることが多い。
また、ほとんどがコスプレ用の服であり、日常使いには向かない場合が多い。
僕自身、何度かコスプレショップに行ったが、最終的には購入に至らなかったこともあった。
ファッションセンターしまむら
僕が学生の頃にお世話になる事が多かったのはファッションセンターしまむらだ。
値段が安いので、ササッと何点か買うことができる。
しかし、多くの店舗は店員さんも含め地元感があり、変わった人(レディース服を選ぶ男)には奇異の目を向けられることが多い。
私が学生の頃に頻繁に利用していたのは、ファッションセンターしまむらだ。
価格が手頃なため、複数の商品を手軽に購入することができた。
ただし、多くの店舗は地元密着型であり、客も店員も地域の人々が多い。
そのため、レディース服を選ぶ場面では、奇異の目で見られることが少なくありません。
また、地元ではない地域のしまむらに行きたい。
GUやGAP
GUやユニクロ、GAPなどは男が入っても自然であり、かつ、レディース服とメンズ服のエリア分けも明確でなかったりする。
しかも客層が広く、男がレディース服を選んでいても、それほど違和感は持たれない(気がする)。
特にGUは値段の安さと品揃えの良さは、質より量を求めるのであれば、とても助かる。
ちなみに、僕は新宿3丁目のGUによく行く。
新宿2丁目が近いため、人目があまり気にならないからだ。
GU、ユニクロ、GAPなどの店舗は、男が訪れても違和感がなく、
レディース服とメンズ服のエリア分けが曖昧なことが多い。
幅広い客層が訪れるため、男がレディース服を選んでも気にされることは少ない。(そんな気がする)
特にGUは、価格の安さと豊富な品揃えが魅力だ。
質より量を求める人には最適だ。
ちなみに、僕は新宿3丁目のGUをよく利用している。
新宿2丁目が近いためかレディースコーナーに男がいることも多く、人目を気にせずに買い物ができる。
イオンやヨーカドー
郊外などの人が少な目のヨーカドーやイオンも、ゆっくりと選びやすい。
衣料品コーナー以外は人が多くても、衣料品コーナーのみ人がまばらだったりする。
値段も安めだが、ダサいものも多い。
また、他の客は少なくても店員さんから奇異の目や懐疑の念を持たれることがありがちだ。
郊外にあるイオンやイトーヨーカドーも、ゆっくりとレディース服を選ぶのに適している。
これらの店舗では、衣料品コーナー以外には人が多くても、衣料品コーナー自体は人が少ないことが多い。
値段は手頃だが、ダサいものが多い。
また、他の客が少なくても、これらの店舗では店員も少なく僕らに目が届かないことが多い
実店舗で買うメリットとデメリット
ここで、実店舗でレディース服を購入する際のメリットとデメリットをまとめておく。
メリット
実店舗での女装用の服を購入するメリットは以下の通り。
- 実際に手に取って選べる(素材や質感を確認することができる)
- サイズの確認ができる(試着は難しいが目視でサイズ感を把握できる)
- 買い物自体を楽しめる(ショッピングの過程を楽しめる)
デメリット
デメリットは、人の目が気になって結局買えないこともある
ゆっくり選べない
周囲の視線を気にして、急いで選んでしまうことがある。
こういった場合、高確率で失敗し後悔することになる。
ビビって買えない
周囲の視線やプレッシャーから、結局購入できないことがある。
せっかく頑張って店に入ったのに勿体ない。
多くの人がいて入りづらい
混雑しているとレディース服コーナーに行くことすら難しくなる。
- ゆっくり選べない
- ビビって買えない
- 思ったより人が多くてレディース服コーナーにすら行けない
これらのポイントを考慮し、自分にとって最適な購入方法を見つけてほしい。
レディース服を買う時の事前準備
実店舗での購入に不安がある場合、事前準備が重要だ。
以下のポイントを参考に、スムーズな買い物体験を目指したい。
心の準備
勇気を持ってレディース服コーナーに足を踏み入れることが第一歩だ。
「欲しいものがあれば必ず購入する」という心構えを持つことが大切だ。
特にレディース服は在庫が限られている場合が多く、気に入った商品が翌日にはなくなる可能性もある。
そのため、一期一会の精神で購入を決断しよう。
適度に清潔な格好で
パス度が高ければ女装して買い物に行けば人目を気にせずに選べるかもしれないが、自信がなければ男の姿で購入するのが無難だ。
その際には清潔感のある服装を心がけることで、他の女性客や店員から気持ち悪がられることを避けられる。
買いやすい時間帯
あえて、ドヤ顔で語ることではないが、
買いやすい時間は平日の午前中だ。
もっと言えば、開店直後は客が少なすぎて逆に目立つので、開店の30分〜1時間後だ。
レディース服を買うに当たっての一番の敵は女性のグループ客だ。
しかし、お一人様女性客は、一々僕のことなんか気にしないし陰口も言われない。
(まぁ、たいていは自意識過剰なんだけれども・・・)
そんな、お一人様女性客に混じって「僕もお一人様女子ですよ」と言わんばかりに堂々とワンピースを体に当ててサイズやフィット感を試すのだ。
事前にイメージ
どういう服が欲しいのか、ある程度当たりをつけてから店に行きたい。
店に行ってから一から選び始めると、迷いまくって結局買わないってことになってしまう。
レジ・決済方法の確認
恥ずかしがり屋であれば、レジをサッと済ませたい。
電子マネーが使えるのであれば、現金を出すよりもスムーズに会計が終わる。
また、GUなどでは無人レジしかないが、使い方が分からず戸惑っていると、
親切な店員さんが、大きなお世話を焼いてくれる。
不安であれば、前もって男物の買い物などで予行演習をしておこう。
まとめ
実店舗で女装用の服を初めて買うときは、少し勇気が必要だ。
しかし、男でも入りやすい店で、さらにGUのように無人レジであれば、それほどハードルは高くない。
ネットで買うよりも達成案があるので、少し勇気を出してみて欲しい。
とにかく、「一度買ったことがある」という事実が、今後の自信にもつながる(大袈裟だが)
最初さえ、うまくこなせば2回目からは余裕が出る。
そして、キレイでイケてる女子を目指したい。