
「女装=派手メイク」と思いがち。
だって派手にして誤魔化さないと、いろいろ誤魔化せないもん。
でも実際、街を歩いてる女子の大半は『無難で自然なメイク』だ。
だからこそ、女装初心者におすすめなのは派手に盛るよりナチュラルメイクを選びたい。
派手さはなくても「普通に街を歩ける安心感」が手に入るし、自然に溶け込めることで自信もついてくる。
僕自身も最初は「もっと濃くしなきゃ女子っぽく見えないのでは?」と悩んだけど、ナチュラルで十分パス度が上がる。
ナチュラルメイクの基本はベース作り

自然に見せるメイクの第一歩は肌を整えることだ。
ここで無理して厚塗りすると逆に『隠しました感』が出てしまう。
肌トーンを均一に
BBクリームや軽めのリキッドファンデで全体を整える。
厚塗りよりも、あえて素肌感を残した方が自然に見える。
クマや赤みを隠す
特に目の下のクマは、女装すると余計に女装っぽく見える大きな原因になる。
コンシーラーでサッと隠すだけで、顔全体がグッと柔らかくなる。
ほんのり血色を足す
チークは『やってる感』が出やすいから、ほんのり頬に血色を足す程度で十分。むしろ、塗ってるのがわかるレベルは逆効果になる可能性がある。僕は結構使ってるけど・・・
最低限やっておくと違うポイント

肌を整えただけでも変わるが、さらに外出で安心感を持つためにやっておきたいポイントがある。
眉毛はナチュラルに
放置してると一発で「男」ってバレる。細すぎも不自然だから、自然に整える程度でOK。
リップで血色感を
色付きリップクリームや薄めのリップでほんのり血色を足す。自然に潤ってるだけで女子感が出る。
アイメイクは控えめに
「アイラインをガッツリ」は初心者には逆効果だ。
まずはビューラーやマスカラを軽くして、目元を自然に強調するくらいから始めるとちょうどいい。
失敗あるある

ナチュラルを目指したはずなのに「逆に怪しい」仕上がりになりがちな失敗パターンも知っておこう。
厚塗りで逆効果
隠そうとして厚く塗ると、肌が不自然にのっぺりして逆に目立つ。
クマ放置で疲れ顔
「せっかく他を整えても、クマを放置したら全部台無し」これ僕も経験済み。遠目からでも「疲れ顔の女装」ってバレるかも。
チークでオカマ顔
強く入れすぎると「ただの酔っ払いオカマ」みたいになる。ここは本当に注意。
まとめ
ナチュラルメイクは、女子感を盛るためではなく「普通に街を歩ける安心感」を作るためのもの。
まずはベースを整えて最低限の眉・リップ・アイを軽く整える。それだけで外出の自信がぐんと上がる。
「女装=派手に盛る」ではなく「女装=自然に溶け込む」。
この感覚を持てば、女装外出が一気にラクになるはず。