
女装は、服やメイクだけでは完成しない。
歩き方や仕草といった動きで、印象は一気に変わる。
髪やメイクが整っていても、歩きがゴツゴツしていると男が出る。
逆に、動きが落ち着くだけで女子っぽく見えることもある。
ということで、僕が人の動きを観察して気づいたことと、実際に試して効果を感じた歩き方のコツをまとめた。
足を直す前に、まず上を見る
歩き方が男っぽく見えるとき、足から直そうとしがちだ。
歩幅を小さくする、着地を気にする、テンポを変える。
でも、足をいじっても変わらないことがある。
その場合、問題は足ではない。
歩き出す前に、まず上を見る。
肩に力が入っていないか。
首が前に出ていないか。
胴体が前のめりになっていないか。
ここがズレたままだと、足をどれだけ意識しても、歩きは男だ。
逆に、上半身が落ち着いた状態で歩き出せば、このあと出てくる歩幅や腕の振りの調整が、ちゃんと効く。
歩きは1歩目で決まる
歩き方が崩れるのは、歩いている途中ではない。
ほとんどの場合、最初の1歩目で決まっている。
ここが雑だと、そのあと歩幅や腕を直しても追いつかない。
止まった姿勢を崩さずに出る
歩き出すときに、一度力を入れてから踏み出すと、動きが強くなる。
肩が上がり、胴体が前に出る。
この状態で出た一歩は重い。
止まっているときの姿勢を、そのまま前に送る。
一歩目でやるのは、それだけだ。
一歩目を強くしない
一歩目で勢いをつけると、そのあと全部を抑えることになる。
蹴らない。
踏み込まない。
ただ足を置く。
一歩目が静かだと、歩き全体が落ち着く。
1歩目が静かだと、全部が楽になる
最初の一歩が落ち着くと、そのあと歩幅を調整しやすくなる。
腕の振りも、過剰になりにくい。
逆に、1歩目が強いと後から全部を抑えることになる。
歩き方は、最初にどれだけ静かに入れるかで決まる。
歩幅は「小さく」ではなく「出しすぎない」
歩き方を直そうとすると、まず歩幅を小さくしようと意識してしまう。
でも、極端に小さくする必要はない。
やりすぎると、不自然になる。
見るポイントは、どれくらい前に足を出しているかだ。
歩幅が大きく見えるときは、足そのものより一歩ごとに身体が前に出すぎている。
一歩目が静かに出ていれば、歩幅は自然と収まる。
無理に縮めようとしなくていい。
腕は振らない、勝手に動く
歩くとき、腕を振ろうとする必要はない。
かといって、止める必要もない。
力を抜いていれば、腕は自然に揺れる。
歩きが男っぽく見えるときは、腕を動かしすぎているのではなく、肩や腕に力が入っていることが多い。
腕をどうこうしようとせず、肩の力を抜く。
それだけで、腕の動きは勝手に整う。
腕は、歩きの結果として動く。
意識する必要はない。
歩き方で自然さを演出する
歩き方で一番分かりやすく印象が変わるのは、
足を置く位置だ。
ここがズレると、
歩幅や腕を気にしても男っぽさが残る。
足は一本の線の上に置く
足を外に開かず、
身体の真下に置く意識を持つ。
線路の上を歩くような感覚で、
左右に広げすぎない。
これだけで、
歩きが横に広がらなくなる。
結果として、
動きが静かになり、
歩きが落ち着いて見える。
歩き方で自然さを演出する
歩き方で一番分かりやすく印象が変わるのは、足を置く位置だ。
ここがズレると、歩幅や腕を気にしても男っぽさが残る。
直線を踏むイメージで歩く
足を外に開かず、身体の真下に置く意識を持つ。
線路の上を歩くような感覚で、左右に広げすぎない。
これだけで、歩きが横に広がらなくなる。
結果として、動きが静かになり、歩きが落ち着いて見える。

→ ほんの少し意識するだけで、自分の歩き姿が女子らしく整うのがわかる。
骨盤を意識して歩く
足の置き位置が整うと、骨盤は自然に動いて自然にお尻が揺れて女子らしいラインが出る。
揺らそうと意識する必要はない。
むしろ意識すると不自然になる。
足を置く場所が決まっていれば、後ろ姿はそれだけで変わる。
まとめ
歩き方を直そうとすると、足の動きばかりに目が行きやすい。
でも実際に印象を変えているのは、順番と置きどころだ。
上半身が落ち着いた状態で歩き出す。
一歩目を強くしない。
歩幅を出しすぎない。
腕は意識せず、力を抜く。
その上で、足を身体の下に置く。
一本の線の上を踏むような感覚を持つ。
これだけで、歩きは横に広がらなくなり、動きが静かになる。
女子らしく歩こうとする必要はない。
男っぽさを足さないだけで、印象は十分に変わる。