
女装で立っている自分を見たとき、どこが悪いのか分からないのに、何となく男っぽさが残っていることがある。
肩が上がっていたり、両腕にも力が入ってたり、足も少し開いていてヤベッって思うことが僕は稀によくある。
一か所だけなら大きな差ではないが、これが重なると服がどんなに女子でも男にしかみえない。
僕が気になるのは、こういう立ち止まったときに出る男っぽさだ。
こういう男っぽさは、女子っぽいポーズを足せば消えるものではない。
脚を揃えたり、腰を横へ出したりしても、肩や腕に力が入ったままでは、ただのぎこちない仕草だになるだけだ。
まずは肩や足元の男の要素を減らして、
それから身体を斜めにしたり、片足へ体重を移したりして、女子っぽい形を足していきたい。
ということで、肩を上げない、腕を身体へ押しつけない、足先を開きすぎない。
そして、女子の要素を足していく『立ち姿』を紹介する。
女子っぽさを足す前に、肩・腕・足元の癖を減らす
いきなり片足を前へ出したり、腰へ角度をつけたり女子を演出しても、肩や腕が固いままだと浮く。
女子っぽい形を足す前に、普段の男として使っている立ち方を弱めておきたい。
肩は後ろへ引かず、力を抜く
姿勢をよくしようとして胸を張ろうとして、肩まで張ってしまい肩幅と胸板が目立ちやすい。
立ち姿で気をつけたいのは、肩に入っている余計な力だ。
肩が後ろに張ったり上がったりしていないことを意識したい。
少し力を抜く感じで、無理に下へ押し続ける必要はない。
これだけでも、上半身の固さはかなり減る。
腕は脇にくっつけず、少し離して下ろす
肩幅を狭く見せようとすると、腕まで身体の横へ寄せたくなる。
立っているときに手の置き場がなく、緊張して腕へ力が入ってしまう。
両腕を脇へぴったりくっつけると、二の腕が横へ広がって腕と胴体の境目も分かりにくくなる。
なので、腕が脇に触れ続けていない程度に少し離して下ろす。
手も太ももへくっつけたり、伸ばして女子っぽい手を作るより、軽く曲げて力を抜いたほうが自然だ。
足は身体の真下!足先を開きすぎない!
両足の間が広いと、腰から左右へ分かれて見え男っぽさの素だ。
また、足先が外を向くと、膝も同じ方向へ開いてしまうので、足先を正面か身体の向きに合わせる。
ぴったり揃えなくてもいいので、左右へ広げないように意識したい。

足が開いているだけで、立ち姿が完全に男になる。さらに腕の力も抜くと、全体の雰囲気がやわらぐ
ここからは女子っぽい立ち姿を楽しむ
ここまで、あれはダメ・これはダメと言う感じで超つまらないが、
肩に力を入れない、腕を脇へくっつけない、足先を開きすぎない。
この3つを意識すればいい。
ここからは身体の向きを変えたり、片足へ体重を移したり、手や髪を加えたりしながら、女子っぽい立ち姿を作っていく楽しい場面だ。
身体の正面を少し外すと、肩と腰の形が変わる
真正面を向くと、左右の肩が横に並び、肩幅が強く出るが、身体を少し斜めにすると、肩幅が目立ちにくくなる。
片方の肩を後ろへ引くと、正面から見える幅が狭まって、ウエストから腰にも斜めの線ができる。
大きくひねる必要はなく、片方の足を半歩引くだけでも身体は少し斜めになる。
こうすると、腰の位置も出せるので、正面で立つより女子っぽい雰囲気になる。
片足に体重を乗せて、腰と脚に変化をつける
両足でまっすぐ立った状態から、片方の脚に少し体重を乗せると、体重を乗せた側の腰が少し外へ出て、反対の脚は力を抜きやすくなる。
空いた脚を半歩前へ出したり、膝を軽く曲げたりすると、左右の脚にも違いがつく。
身体を斜めにする立ち方と合わせると、肩幅を抑えながら腰と脚を出せるので女子っぽさを、さらに足せる。

身体の正面を少し外し、片足に体重を乗せると、肩幅を抑えながら腰と脚の形に変化がつく
手と髪もポーズに入れる
腕を下ろしただけだと、手の置き場に困ることがある。
そんなときは、片手でバッグを持ち、反対の手を髪や胸元へ添えると、左右の腕に違いがつく。
髪に触れるなら、毛先を前へ持ってきたり、無意識にやっている感じでやれば女子っぽい。
手をウエストへ添えると、腰の位置も分かりやすくなり、片足重心との相性もいい。
とはいえ、ずっと髪を触っていると違和感でしかないので、触れたあとは手をバッグや身体の前へ移す。
手の位置を少し変えるだけでも、肩から腰までの形に変化がつき、なんか素敵な感じになる。

バッグを持ち、反対の手を髪へ添えると、左右の腕に違いがつき、立ち姿もやわらかくなる
さらに少し色気を足してみたい
肩や足元がまとまってくると、立ち姿へ少し色気も加えられる。
大きく胸を張ったり、お尻を突き出したりしなくても、脚の重なりや手の位置を変えるだけで、女子っぽさの中に少しエッチっぽい雰囲気が出てくる。
胸元に手を添える
片手を髪に触れさせ、反対の手を鎖骨の下や胸元へ軽く添える。
手が胸元にあると、顔だけでなく首や鎖骨、胸のラインにも目が向きやすくなる。
キャミソールや胸元の開いた服なら、谷間を強調しなくても少し色っぽくなる。
肩の力を抜いたまま、指先を軽く触れさせる感じ。

鎖骨の下へ指先を軽く添えると、首から胸元へ目が向き、エロさを足せる
お尻を少し後ろへ向ける
身体を斜めにして、片方の腰を少し後ろへ引く。
正面に立つと隠れやすいお尻の丸みが横から見え、腰から太ももまでの形も出やすくなる。
お腹が出ない程度に腰を大きく反らせる効果抜群だ。
後ろの脚へ体重を乗せ、顔だけ正面へ向けると、振り返る手前のような少し誘う立ち姿になる。

身体を斜めにして片方の腰を後ろへ引くと、お尻の丸みと腰、太ももがいい感じになる
靴に合わせて片足の置き方を変える
スニーカーなら、片足を半歩前へ出すと、足が左右へ開かず、脚の形にも変化がつく。
ヒールなら、後ろの脚へ体重を乗せ、前の脚から少し力を抜くと、腰の位置が上がって脚も長く見えやすい。
ブーツは足先だけ向きを変えにくいので、身体と脚を一緒に斜めへ向ける。
片足を前へ出すだけでも、腰から脚までの形が出やすくなる。

スニーカーは片足を半歩前。ヒールは後ろの脚へ体重を乗る。ブーツは斜めへ向ける。
まとめ
女装の立ち姿は、肩の力を抜き、腕を脇へくっつけず、足先を開きすぎない。
この三つだけでも、何もしていないときの男っぽさが減る。
そこから身体を少し斜めにしたり、片足へ体重を乗せたり、手を髪や胸元へ添えたりすると、立ち姿に女子っぽさを足せる。
ちょっとアピールしたいときには、脚の重なりや腰の向きを強めてもいい。
どうやれば、どう見えるのか、こっそり鏡の前で確認しておくことも重要だ。