女装をするならカラコンは避けて通れないアイテムと言われている。
だがしかし、『カラコン』って良くわからないので、なかなか手が出せない。
買うのには何かと障害があり敷居が高かったりする。
- どこで買えるのか
- 眼科に行く必要があるのか
- 同意書・購入承諾書が必要なのが怖い
- カラコンの選び方が分からない
- 目に悪いのではないか
悩んでいるうちにどうでもよくなったりする。
だけど、何事も経験すれば大したことがない。
どこでも買えるし、たとえ同意書などに、
- 受診医療機関名
- BC(カーブの大きさ)
など記載必須であったとしても、眼科に行かなくても何とかなる。
(もちろん自己責任だが)
カラコンを買うのは怖くない!
カラコンが欲しいけれど、一歩踏み出せない方の後押しになればと思う。
女装にカラコンって重要?
女装をするにあたって、ウィッグや衣、そしてメイクは必須だが、カラコンは後回しになりがちだ。
しかし、実際にカラコンをやって鏡で自分の目を見るとカラコンが重要なことが分かる。
カラコンって?
カラーコンタクトレンズ(カラコン)とは、茶色や青などの色がついたレンズを目に装着して黒目の色を買えることができるソフトコンタクトレンズだ。
多くの色のカラコンがあるため、日によって服装によって目の色を買えることができるのがメリットなのだが、カラコンによって変えることが出来るのは目の色だけではない。
女子の目になる
オシャレに疎すぎる僕基準で話をさせてもらうが、
『カラコン』は目の色をコントロールするだけのものと思っていないだろうか。
「何が悲しくて、いいオッサンが水色や緑などアニメのキャラの目をしなきゃならんのだ」
数年前の僕は、そう思っていたのでカラコンに手を出すのが数年遅れた。
黒目のが大きいと
女装をするにあたってカラコンをする目的は、目の色を変えるものではない。
黒目を大きく見せたり、黒目のふちをハッキリさせたりするたもめのものだ。
「黒目を大きくしても別に女子っぽくならんくね?」
と思ったりした人は、下の画像を見て反省してほしい。
言うまでもないが、左側(右目)がカラコン装着前で右側(左目)がカラコンを使用した目だ。
ね? どう考えてもカラコンをした方が良いでしょ?
カラコンは絶対に必要?
人によっては、女装の8割はウィッグとカラコンので決まると言われていたりする。
顔面のレベルにもよるのだろうが、さすがにそれは大袈裟な感じがする。
僕の場合は、ウィッグとカラコンをしていても、しっかりメイクをしなければ、見れたもんじゃない。
しかし、ウィッグとメイクをすればカラコンがなくても女性っぽくなれる。
カラコンは女装の大きな味方であるけれど、絶対に必要なものではない。
僕は極度のドライアイのため、女装の時でもカラコンをしない事が多い。
もともと黒目が大きめなので(さらっと自慢)相当気合が入っているときにしかカラコンをしない。
逆に言えば、大きくて可愛い黒目をしている僕でも(もういっかい自慢)、よく見られたい時は辛いドライアイを耐えてカラコンをしている。
カラコンを着けるのと、着けないのでは雲泥の差があることだけでも一度体験してほしい。
眼科に行く必要はあるの?
視力を矯正するためにコンタクトレンズを買う場合は、眼科に行く必要がだろうが、
オシャレや女装のためにカラコンを買う場合も眼科に行く必要があるのか。
結論を言うと行ったほうが良いことは確かなのだが・・・
処方箋があった方が良い
服などと同じで目にもサイズがある。
コンタクトレンズを買うに当たって、目のカーブや度数を調べるためには、眼科に行って度数を調べることが必要だ。
また、ドラッグストアやドンキなどの実店舗で買う際は『購入同意書』なるものの記入が必須となり、
受診している眼科の名前等の記入が必要になる。
(小さい声で言うが、適当な実在する眼科の名前を書いおけば誰もわからない)
カラコンのために眼科って・・・
女性や若い男が「カラコンをしたいから」と眼科を受診するのは分かる。
ところが、いいオッサンが「カラコンしたいです」って眼科に行くのはハードルが高すぎる。
オシャレや女装のためにカラコンをするのだから、度数は入っていなくても良いし、近視だけであれば自分の同数に合わせたカラコンを選べば良い。
しかし、眼のカーブ(BC)は眼科に行って計測してもらうしかない。
が、ここで朗報だ。
眼科に行かずにBCを・・・
眼には人それぞれのカーブがあって、自分の眼のカーブに合ったカラコンを買う必要がある。
しかし、日本人の眼のカーブの平均は8.6mm〜8.7mmだ。
そこで、とりあえず平均の8.6mmか8.7mmのカラコンを選べば良い。
ちなみに、男女で平均値の差はない。
日本人の眼のサイズに合わせて、日本で売られているカラコンは8.6mmのものが多い。
もし、合わなければ次回買う時にサイズを変更すればよい。
そうやって、分からなければ少しづつ自分で調整すればよいのだ。
眼科に行くメリット
コンタクトレンズの処方箋だけではなく、眼の傷や病気がなくてカラコンを装着しても問題ないか検査してくれる。
なので眼科には行かないよりは、行った方が良いに決まっている。
さらに、カラコン(ソフトコンタクトレンズ)をつけることは意外と難しい。
僕はそれなりに器用なので、みんなやっている事が僕にできないはずがないと思っていたが、
本当に難しく、初めての場合は2,3個無駄にしてしまうことを覚悟して欲しいし、入れ損ねて涙がとまらなくなったりもする。
そんな入れ方も教えてくれるので、眼科に行くことをオススメする。
BCが合わないとどうなる?
とはいえ、カラコンが初めての場合、どういう時にBCがあっていないか分からないだろう。
BCが大きすぎた時と小さすぎた時にどうなるのか、以下に紹介する。
BCが自身の眼より大きい(カーブが緩やか)場合
コンタクトレンズのカーブが目のカーブより緩やかな場合は、眼にフィットしないのでカラコンがズレやすい。
瞬きする度に、カラコンの色がついている部分が白目から黒目に移動する。
見えづらいのはもちろんだが、ビジュアル的に怖い。
BCが自身の眼より小さい(カーブがきつい)場合
逆に、コンタクトレンズのカーブが目のカーブよりきつい場合は、眼を圧迫してしまう。
コンタクトが眼に当たってゴロゴロする。
涙が大量に出たり痛みを感じることがある。
大きい場合も小さい場合も、眼に負担がかかるので、できる限り自分の眼のBCを知って、
自分の眼に合ったBCのカラコンを使うようにしたい。
カラコンの選び方
カラコンを買いに行くと、多くの種類のカラコンが売っている。
その場で焦るのは嫌なので、売り場に行く前に分かることは事前に頭に入れておきたい。
どんな色にするか
女装のパフォーマンスを上げるためのカラコンであれば、基本的にブラウンか黒を選ぶと間違いがない。
他の色のカラコンは、扱いが難しい。(僕には)
変わった色の眼にしたい場合や、ミステリアスな女性を目指したい場合はそういう色を選ぶと良い。
ちなみに、僕はグレーのカラコンを、ブラウンや黒といった色と認識して買って使ったが、キモい眼になってしまった。
単に女装の質を上げたいだけなら、しつこいようだが黒かブラウンをオススメする。
ベースカーブ(BC)
眼科に行ったのなら自分の眼のカーブは分かるので自分に合ったものを選ぶと良い。
そうでない場合は、上でも述べたが、とりあえず日本人の平均の8.7mmのものを選んでみれば確率は高い。
プラスマイナス0.2mmのものなら、それほど問題ないらしい。
レンズ直径(DIA)
レンズ直径とは、レンズ自体の大きさで着色直径とは違う。
レンズ直径が大きいとカラコンが安定するが、眼の負担は大きいそうだが、僕は実感したことがない。
いずれにせよ、レンズ直径はどうでも良い。重要なのは着色直径だ。
着色直径
着色直径とは、カラコンの色がついている部分の直径だ。
主に13.0mm〜14.0mmのものが売られている。
当然、この着色直径が大きいほど黒目を大きく見せることができる。
さて、ここで女装のためのカラコンは何mmのカラコンが良いのか、悩みどころだ。
日本人の黒目の大きさの平均は11.5mm〜12.5mmと言われている。
カラコンをつけていることがバレたくなければ、13.0mmを選ぶと良いだろ。
しかし、そもそも女装をする人間がカラコンがバレるバレないではなく、
とにかく女子の目に近づくために、大きめの着色直径を選びたい。
僕は、何に遠慮してか、初めてだからとりあえず13.0mmを購入してしまった。
何にも遠慮することはないし、カラコンを入れていることをバレても良いはずなので、
迷ったのなら13.6mm前後を選んで欲しい。(そうしないと後で後悔する)
逆に着色直径が14.0mm以上のカラコンを付けた場合、不自然なくらい目が大きくなる。(チワワぐらい)
これも、後で後悔するので初めて買う人は大人しく13.6mm前後を選ぶ方が良策だと思う。
使用期間
カラコンには使用期間があり主に以下の種類のカラコンが売られている
- ワンデー(1DAY)
- 2week
- 1ヶ月
- 3ヶ月
- 6ヶ月
その名と通り、1日(1回)のみ使えるものから、2週間、1ヶ月・・・
と使える期間が決まっている。
それぞれ滅菌状態や耐久性が違い、特にワンデーは何日も使うと、目にトラブルが起こかもしれない。
(・・・怖くて試したことがないので詳細はわからないが)
そして、たまに女装をする僕としてはワンデーしか使った事がないので、
それぞれの感想などは言えない・・・
ただ、ワンデー以外の物は保存液も必要だろうし煩わしい。
たまに女装を楽しむのなら、難しいことhが考えずにワンデーを選ぶと良い。
どこで売っている?
カラコンを買う場所はドラッグストアやドンキのような実店舗かネット通販となる。
実店舗で買う
アドコンタクトなどの本当のコンタクトレンズ屋さんで買うのが最も安全と思われるが、処方箋が必要だったりと敷居が高い。
実店舗で買うならドンキが買いやすいのだが、
実店舗で買う場合は、住所や電話番号、かかりつけの眼科の記入などが必要だ。
身分証の必要はないので、すべて嘘っぱち(勧めている訳ではない)で買えなくもない。
しかし、実際に目に入れてなにかあった時のことを考えると、ちゃんと書いておきたい。
ドンキは店舗によってはカラコンの売り場が広く多くの種類のカラコンがある。
選ぶのが楽しくて、周りの目のことを忘れてしまうくらいだ。
(平日の午前中に行けば女子たちも少なく買い物を楽しめる)
ネットで買う
女子たちに混じってカラコンを選ぶのが苦手な人や、わざわざ店に出向くのが面倒な場合は、ネットでも売っている。
アマゾンや楽天などで見きれないくらい様々なカラコンが売っているので、選ぶのに苦労する。
(結局、僕は無難なものを買ってしまうが・・・)
ただ、ネットで買う場合は特に、変なブランドのものや知らないブランドの物は避けておくほうが賢明だ。
目に入れるものなので、衣類などとは違い偽物には万全の注意が必要だ。
とはいえ、カラコンは多数のブランドがあり、どのブランドが良いか分からない。
分からなければ、以下を参考にして選ぶとよいだろう。
- Chu's me(チューズミー)
- loveil(ラヴェール)
- FLANMY(フランミー)
- CRUUM(クルーム)
- melotte(メロット)
以上のものは女性にも人気で、僕の周りでも使っている人がいるので僕的には安心のブランドだ。
アマゾンや楽天
アマゾンや楽天でも売っているので買いやすい。
カラコン専門通販サイト
Amazonや楽天など普段使っている所で買うのが一番便利だが、様々なリスクがある。(あえてここでは言わないが)
目に入れるものなので、偽物などの間違いが許されないのでカラコン通販サイトで買うとリスクを減らせる。
といっても、これも信用がある通販サイトを使う必要があるが・・・
これも参考までに3つほど紹介するが、僕が買うときはビガールを使っているが、
恐らくどこを選んでも品質に大差はないはずだ。
セールの有無やキャンペーン内容、送料を考えて選ぶと良い。
BeGIRL(ビガール)
100以上のブランドのカラコンを扱っている。
もちろん上で紹介した、おすすめの5つのブランドも扱っている。
2,000円を切る値段のカラコンであっても全て送料無料で、時おりセールもしてる。
そして、何より他のサイトより検索をしやすい(僕の慣れの問題かもしれないが)ので使いやすい。
「どこで買っていいのか分からなーい」って人は、とりあえず↓のBeGIRLを見てみよう!
>>カラコンショッピングサイト BeGIRL(ビガール)
チャームカラーコンタクト
チャームカラーコンタクトも送料無料で多くのブランドを取り扱っている。
コスメも売っているので、メイクアイテムもどこで買おうか迷っている人には丁度よいかもしれない。
ちなみに、僕が今見に行ったところ、10%還元のクーポンが配られていた。
チャームカラーコンタクト↓もチェックする価値があるかもしれない。
ザピエル
ザピエルも多くのブランドを扱うカラコン専門通販サイトだ。
上の2つと違い送料がかかる(3,500 円以上なら送料無料)。
しかし、値段が他より安かったり、検索が使いやすいため人気だ。
商品が届くのが4,5日かかるので、すぐにカラコンが欲しい場合は、他のサイトや実店舗での購入の方が安心だ。
以上、3つ紹介したが取り扱っているブランドは似たりよったりなので、気に入ったところを使うと良い。
良さそうな所に決めて同じ店で買い続ければ、ポイントなどの貯まるので面倒臭いがAmazonや楽天より安い金額で安心に買える。