メイクはムズい。メイクを始めると女子の凄さが分かる。
「あーこれ僕には無理だ」なんてメイクを諦めてしまいたくなる。
そこで、初めての女装メイクに挑戦するなら、リップメイクから始めたい。。
その理由は、メイクの中で一番手軽で大きな変化を実感できるからだ。
たったひと塗りで、表情に華やかさと自信をプラスしてくれる。
初めての女装メイクにリップメイクがぴったりな理由と効果的なリップメイクの方法をご紹介する。
メイクに踏み出せない同志が、新しい一歩を踏み出せるきっかけになればと思う。
目次
初メイクはリップメイク!その理由
まず、初めての女装メイクに挑戦する時に、リップメイクから始めることをと良い理由を挙げていきたい。
手軽に挑戦できる
リップメイクはメイクの中でも最も簡単にできる。
リップスティック一本で、印象を大きく変えることができ、初心者でも失敗しにくく、安心して挑戦できる。
変身の効果が大きい
唇に色をつけるだけで、顔全体の印象がガラッと変わる。
自然な色味から華やかな色まで、自分の好みに合わせて選ぶことができ大きな効果を実感できます。
それによって、女装をしている実感を得ることができる。
簡単に落とせる
リップメイクはクレンジングで簡単に落とせる。リスクが少なく気軽に試せる。
失敗したりイメージと違った場合も、すぐにリセットできるので何回でもやり直しが可能だ。
自信がつく
鏡などで確認したとき顔の変化具合に自信をつけることができる。
少しずつメイクに慣れていくことで、次のステップに進むモチベーションも高まる。
メイクは難しいので、なかなか踏み出せない場合でも、メイクが楽しいと感じることができる。
多様な選択肢
リップメイクには、『リップスティック』『リップグロス』『リップティント』など、様々な種類のメイクアイテムがあり、自分に合ったリップメイクを選べる。
また、カラーバリエーションも豊富で選ぶだけでも楽しい。
リップコスメの種類
リップメイクのアイテムにはいくつかあり、どれを選ぶべきか迷ってしまう。
初めてメイクする時に選びたいリップメイクアイテムと、特徴を紹介するので参考にしてほしい。
リップスティック
いわゆる口紅だ。
唇のメイクといえば、メイクのことが何も知らない人でも知っているのがリップスティックだ。
以下で紹介する中で、最も色持ちが良くて発色も良いので、女装をしていることが最も感じられる。
しかし、他のリップメイクと比べると、ライン取りが必要なため、少々のテクニックが必要だ。
艶がなくハッキリと発色するマット、逆に艶があるクリーミ、その中間のサテンなど、質感を選べる。
選択肢が多いと迷うが、迷う時間は楽しいし、それほど高いものではない(高級品は高いが)ので、一通り試してみるのも良いかもしれない。
総じて、 唇にしっかり色を乗せて鮮やかな発色をしてくれるのがリップスティックだ。
リップグロス(グロス)
メイクをしたことがなければ、リップスティック(口紅)との違いが分からないが、
グロスは唇にツヤを出すものだ。
リップスティックと違い発色が少なく軽やかな仕上がりで、簡単に塗り直しができる。
メイク初心者にも簡単に使え、失敗しにくく自然な仕上がりになる。
そうは言っても、ツヤ感と光沢があり、ふっくらとした唇になるので女子の唇に近づける。
ツヤを出すためにリップスティックの上からグロスをするのもありだ。
ティント
ティントは上の2つとは大きく違い、唇に色を染み込ませる化粧品だ。
唇に色を染み込ませるため、一度塗ると食事や飲み物を取っても色落ちしにくいので、メイク直しの手間がかからない。
反面、クレンジングでも落ちにくいので女装をしている事がバレると困る場合は、注意が必要だ。
また、リップスティックやグロスのように『塗ってます感』がないため、物足りなさが出るかもしれない。
とはいえ、唇に染み込むので、何も塗っていないような自然な感覚だ。
女装をして『なにか』を咥える場合はティントであれば相手につかないし、何も気にせず口を使うことができる。
リップスティックやグロスの下地として使うこともできるので、ひとつ持っていて損はない。
リップアイテムそれぞれの選び方
リップスティック、グロス、ティントのどれにするか決まっただろうか?
次に、それぞれを選ぶ時のポイントを紹介する。
リップスティックの選び方
リップスティックを初めて選ぶときは、
以下のポイントを参考にして自分に合ったリップスティックを見つけてほしい。
色と質感
可能であれば、店で手の甲などに塗って確かめてみたい所だが、僕ら女装男子には敷居が高い。
そこで、ベージュピンクやソフトレッドなどのナチュラルカラーを選ぶと失敗しにくい。
質感は、初心者にはクリーミーな質感が塗りやすいが、ツヤがあり柔らかい仕上がりを目指すならサテンを選びたい。
ブランドと価格
高いものを買っても使ってみると「これじゃないな」と思ったり、他の色が欲しくなったりする。
初めてリップスティックを選ぶ場合は、ドラッグストアなどで購入できる手頃な価格帯の製品がおすすめです。
ドンキも悪くないが変なものも売っているので、ドラッグストアやPLAZAのようなコスメ店など程度人気があるブランドのコスメだけが売っいる店がうよいだろう。
具体的には、Maybelline、Revlon、Nivea、などが品質も悪くなく価格的にも初心者でも使いやすい。
グロスの選び方
リップグロスを選ぶ時には、以下のポイントを参考にしてほしい。
カラー
初心者には、クリアや薄いピンク、ベージュなどの自然な色味のグロスがおすすめだ。
これらのカラーはどんなメイクにも合わせやすい。
薄い色の『シアータイプ』のグロスは、自然な仕上がりで健康的に見える。
ツヤ感
初心者には、軽い目のツヤ感のあるグロスがおすすめだ。
強すぎるツヤは少し派手に見えることがあるため、ナチュラルな光沢を持つものを選びたい。
また、女装をして何をするかによるが、女装をして『なにか』を咥えるような楽しいことをするのなら、
ベタベタしない軽いテクスチャーのものを選びたい。
ブランドと価格
グロスもリップスティックと同様に、ある程度知名度があるブランドで値段も安いものを選びたい。
リップスティック同様、Maybelline、Revlon、Niveaから選ぶと間違いない。
ティントの選び方
リップティントを選ぶ時には、以下のポイントを参考にしてほしい。
カラー
初めてティントを使う場合、ピンクやコーラルなどの自然な色味を選びたい。
肌なじみが良く、どんなメイクにも合わせやすい。
テクスチャー
ジェルタイプやウォーターベースのティントは軽い付け心地で、初心者にも使いやすい。
唇に重く感じることが少ないため、自然な仕上がりになる。
ブランドと価格
上記2つと同様にリーズナブルで評判の良いブランドから選びたい。
Maybelline、Etude House、Periperaなどがよい。
リップメイクのやり方
最後にリップメイクの基本手なやり方を紹介する。
リップケア
リップメイクをする前に、リップバームやリップクリームで唇を保湿しておきたい。乾
燥した唇だと均一に塗れないことがあるため、地味だが保湿は重要だ。
シアバターやココアバター、ビタミンEが含まれたものを選びたい。
ビタミンEは乾燥した唇に潤いを与え、柔らかく滑らかな状態を保ってくれるので、特に乾燥しやすい冬場やエアコンの効いた室内なら雲泥の差だ。
ドラッグストアなどで買えるし、リップクリームなので恥ずかしくないのでメイクをしない場合でも持っておきたい。
塗り方
リップスティック・グロスの場合とティントの場合は塗り方が違う。
リップスティック・グロスの場合
リップスティックやグロスの場合は、
まずは下唇の中央に塗り左右に広げると立体感ができる。
上唇も中央に塗り、同じように左右に広げる。
薄く塗り重ねることによって、自然な艶が出るので少しずつ追加していきたい。
ティントの場合
ティントは一般的にアプリケーター(塗るやつ)が付いているので、それを使って唇に均一に塗る。
最初は薄く塗り、様子をみながら重ね塗りをする。
下唇の中央にティントをのせ、唇を軽く合わせて上唇に移し、アプリケーターで広げていく。
さいごに
リップメイクは、初めての女装メイクに挑戦する人にとって、手軽で効果的だ。
唇に色をのせることで、自信と楽しさが出て、新しい世界の予感が感じられる。
まずは、リップメイクをすることによって自分らしい美しさと、女装の世界をスタートさせて欲しい。
初心者におすすめのコスメを紹介したが、自分がしたいメイクをするのが一番だ。
ほんの少し参考にしていただきながら、やりたいメイクをやってほしい。