少々男っぽい指でもマニキュアをすると『グッ』と女性っぽくなる。
「マニキュアって色々面倒くさそう」と、後回しにしがちだが、女装をするなら絶対にマニキュアをした方が良い。
女装をしたいけれど、何から始めればよいか分からないのなら、まず初めにマニキュアから初めてみてほしい。
理由はマニキュアは手軽だからだ。
- 手軽に女性っぽく見える
- メイクのようには技術は要さない
- 練習も手軽にできる
- 服のようにお金がかからない
手軽に指先を女性っぽくできる上に多くのメリットもある。
- 一人プレイがはかどる
- 相手の気分も高まってくれる(相手の属性による)
- 指先は自分の目線に入るので気持ちが高まる
僕も、こうやってパソコンに向かってタイピングしている時に、指先が女性っぽいと、俄然やる気が出る。(たまにウットリする)
ということで、おすすめのマニキュアなどを紹介する。
マニキュアをやる前の準備
爪を女装する時に、まず思い浮かぶのはマニキュアだ。
『まず』というか、オシャレに興味がない男にはマニキュアしか思い浮かばない。
ちなみに念のために調べたところ『マニュキュア』ではなく『マニキュア』だそうで、
念のために調べてよかった。(恥をかくところだった)
買う時の注意点
マニキュアは、『マニキュア』や『ネイルカラー』など様々な名前で売られている。
その中で『ジェルネイル』と記載されているものは、後述するが僕らが思っている『マニキュア』とは違うので間違って買わないで欲しい。
また、下で紹介するが、ベースコートなどマニキュア以外のものも必要だったりする。
そうはいっても、それほど値が張るものではないのでケチらず準備しよう。
換気が良いところで
マニキュアはトルエンが入っているため、シンナーの匂いがする。
また、マニキュアを取る時に使う除光液はアセトンが入っているため甘酸っぱい匂いがする。
独特の匂いがするので、換気をしっかりしたいし、家族がいる家でマニキュアをやるとバレがちだ。
かといって、ビデオボックスでやると匂いにムセる。
(・・・僕はよくやっているが)
爪を綺麗にする
凸凹の爪に塗ると見た目も悪いし、モチも悪い。
バッファーで爪を磨いて、事前にマニキュアが綺麗に乗る爪にしておきたい。
詳細は↓で紹介しているので参考にして欲しい。
オススメのマニキュア
僕が実際に使っているマニキュアで持っていてよかったもの、女性や女装仲間も使っている人が多いマニキュアを紹介する。
ただ、他にも良いマニキュアは死ぬほどあるので(僕は冒険しないタイプなので下で紹介しているものしか使っていない)、ほんの参考にしていただければと思う。
オサジ(OSAJI)ネイルカラー
乾くのが早く使いやすい。
落ち着いた色が多いのが僕としては嬉しいが、もっとキャピキャピした色が好きな人に取っては、好みの色がないかもしれない。
JNF グレイズドフレグランスネイル
光沢があるが落ち着いた色なので、これも大人っぽい。
そして、水に数分つけると剥がれるため、マニキュアを落とす時に除光液が必要ない。
かといって、シャワーなどを浴びても簡単には落ちない(剥がそうとしなければ)
容器がオシャレだが、持ち歩くには無駄にでかい。
また、色によって欠品していることも多かったりする。
OPI オーピーアイ ネイルラッカー
色の種類が多く、シルバーやラメ入りもある。
僕の周りの女性もコレを使っている人が多いので、自然と僕も影で使っていたりする。
光沢がよく、よれにくいので僕でさえうまく塗れる。
100円ショップ
安く買いたいなら100円ショップで買える上に多くの色が揃っている。
見ているだけでウキウキする。
ダイソーやキャンドゥを覗いてみると、10種類以上のマニキュアが置いてある。
僕がよく使う↓の100均ネットショップにも多くのマニキュアがあった。
>>ネット100円ショップのワッツオンライン
(ネイルエナメルで検索してみると37種類のマニキュアがある)
100円以上のマニキュアと比べると発色に違いがあるが、色を試すために大量の種類を買うには100円ショップで何個かまとめ買いをして確かめるとよいかも。
ダイソーでは30種類以上の色のマニキュアがある。・・・が100円ではなく200円だ。
周りの女性に聞くのが一番
周りの女性や女装の人がやっているマニキュアで綺麗だと思ったら思い切って聞いてみるのもよい。
実際に見て選ぶと間違いがおこらない。
しかも、マニキュアに詳しくなったり興味を持ったりしてると、女性との会話のきっかけになって、そういう意味で得する部分もあったりする。
マニキュアに必要なネイルカラー以外のもの
マニキュア(ネイルカラーやネイルポリッシュ)以外で必要なものも紹介しておく。
ベースコート
爪の凹凸を無くしてムラなくマニキュアが濡れるようにベースコートが必要だ。
しかし、なくてもそれなりにキレイになる。
マニキュア(ネイルカラー)
マニキュアを塗るのだから、言うまでもなくマニキュアは必要だ。
100円ショップやドラッグストアで安価で買えるが、1,000円も出せばそれなりのものが買える。
できれば、こんな所でケチらずに、そこそこのモノを準備したい。
迷っているのであれば、上で紹介したマニキュアを参考にいただきたい。
気分を楽しんだり、いろんな色を楽しむのなら100円ショップもありかもしれない。
とはいえ、ダイソーのマニキュアは200円だが・・・(税込み220円)
トップコート
ネイルカラーを塗った後に塗るもの。
プラモデルなどで言うところのニス。
光沢も出て、マニキュアが長持ちするので、ないよりは良いがなくても良い。
ベースコートとトップコートの両方に使えるものもある。
除光液
マニキュアを取るためには除光液が必要だ。
興味本位でマニキュアを塗ってみたが、除光液を準備していなくて取るのに苦労した僕としては、「必ず準備していた方がよい!」とアドバイスしてあげずにはいられない。
もし除光液がなくても、香水で取れるようだが・・・
(そんなもの僕の家にあるわけがない)
筆
マニキュアの蓋についていることも多い(プラモデル用の接着剤みたいな感じで)が、ついていないものもある。
また、綺麗に塗るために敢えて筆を別に買う人もいる。
しかし、邪魔だし管理が面倒くさいので、蓋に筆が付いているマニキュアを選びたい。
場合によっては面倒くさい
初めてマニキュアをする時や、気分が乗っている時は時間をかけてマニキュアをするのは楽しい。
しかし、次第に面倒くさくもなる。
意外と面倒くさい
マニキュアはサラッと塗って終わりと思っていると、意外と面倒くさい。
塗り方にもコツがあり慣れるまではムラができたり、服につけてしまったり、
乾かす時間が長い
ベースコートを塗って乾かして、
マニキュア(ネイルカラー)を塗って乾かして、
重ね塗りをして乾かして、
トップコートを塗って乾かして、
乾いたと思って触ったら、乾いてなくてハゲてしまってやり直し。
発狂することが多い。
しかも両手を一気にするのは難しく片手が終わってから、もう片方の手をする必要がある。
女装は忙しい
しかし、限られた時間の中で、マニキュアをしてメイクをして、カラコンをして・・・
マニキュアは10本の指に塗る必要があり、乾かすのにも時間がかかる。
前日などにマニキュアをできるのなら良いが、家族や仕事などの都合上、1日の中で女装をして、1日の終わりにはオフしなければならない場合は時間が足らない。
夕方などに、女装で誰かに会うとなったら、一日潰れてしまう。
マニキュアも大切だけど、マニキュアだけに時間をかける訳にはいかない。
マニキュア以外の選択肢は?
時間がたっぷりある場合や、マニキュア自体を楽しめるのなら
ネイルサロン
ネイルサロンに行けば1時間足らずでネイルを仕上げてくれる。
ネイルサロンでのネイルは、マニキュアとは違ってジェルネイルと言われるもので、UVライトで爪に密着させる。
そのためマニキュアと違って乾かす時間が少なくて済む。
しかし、オフするためには再度ネイルサロンに行くか、自身で削り落とすしかない。
1日だけ楽しみたいのなら向かない。
しかし、プロがやってくれるので出来栄えは完璧だろう。
ただ、ネイルサロンで女性に混じってネイルをしてもらう鋼のメンタルが必要だ。
(僕にはない)
足の爪で気分を上げる
仕事や家族・友人の目があり、マニキュアを塗りっぱなしにできない人も多いだろう。
それでも、気分を上げるためには足の爪にマニキュアを塗って気分を高めたい。
夏場にサンダルを履くのならアレだが、冬場なら他人にバレることがない。
ちなみに、手の爪を飾ることをマニキュアといい、足の爪を飾ることをベディキュアというのが、
ネイルカラーのことをマニキュアとも言ったりするので、オシャレ用語は訳がわからない。
ネイルチップ
前述のとおり、マニキュアは時間がかかる。
特に1日だけマニキュアを楽しむ場合は、それだけで半日を費やしたりもする。
手軽に爪のオシャレを楽しむのならネイルチップという手がある。
ネイルチップとは、要は『付け爪』だ。
下の記事でも紹介している↓
仕事の関係で爪を伸ばせない女性や、楽器を家事の邪魔になり爪を伸ばさない女性が使っている。
ドンキなどで安値で買えるものから、オーダーメードのような高価なものがある。
手軽に女装をしたい場合は、ネイルチップで済ませてみると楽だし、
いくつか準備して、使う日に服を選ぶ気分でチョイスできる。
簡単ですぐに着脱ができるのでオシャレ技術を磨く必要もないのが嬉しい。