ヌーブラを使えば、男の体でも“女子の谷間”は作れる。
このページでは、僕自身の実体験と写真を使って、ヌーブラ+ブラで作るリアルな胸元の錯覚を解説する。
同じ体でも、角度と光と道具で胸の形は変えられる。
谷間は脂肪ではなく、構造と錯覚でできている。
その胸に足りないものは「構造」
ブラをつけた瞬間、女子になった気がしても──鏡を見ると何かが違う。
膨らみはあるのに、谷間がない。影がない。立体がない。
ここで見てほしい。
✖ ブラだけの状態

ブラだけでは胸とカップの間に隙間ができる。デコルテに影が生まれず、胸元が平面的に見える。
✔ ヌーブラ+ブラの状態

ヌーブラで寄せ、光を上から当てると胸元に深さが出る。同じ体でも錯覚の力で印象はここまで変わる。
谷間を作るのに必要なのは「脂肪」ではなく「寄せ角度」と「影の位置」。
僕らが手に入れるべきは、物理的な肉より構造の演出力だ。
ヌーブラとは
ヌーブラは、乳がん手術後の補助具として誕生したシリコン製ブラ。
粘着で胸に密着させるタイプで、寄せて留めることで谷間を形成できる。
ただし、男の場合は脂肪が少ないので、ブラだけでは押さえる力が弱く、
ヌーブラが土台になって初めてバストが成立する。
貼る角度と位置がすべて
ヌーブラの仕上がりは、貼る角度と引き寄せ方向で決まる。
説明書どおりに「逆ハの字」で貼るよりも、僕らのように脂肪が少ない体では、真下向き+内寄せの方がはるかに谷間が作りやすい。

まず左右の胸の外側に貼る。腕の付け根寄りの位置から始めると、寄せた時に中心へ自然に厚みが集まる。

外側に貼ったヌーブラを、胸の中心に向かって強めに引き寄せる。この時、やや下向きに角度をつけるのがコツ。脂肪が上に持ち上がり、中央に谷間の影が出てくる
この貼り方をすると、胸上部(デコルテ)に自然な影が生まれて、女子のバストラインに近づく。
寄せが甘いと中央が離れ、寄せすぎると不自然にシワが入るので、鏡を見ながら「寄せて、少し戻す」感覚で仕上げるのがベスト。
もし胸まわりの脂肪が少なくて寄せにくいと感じるなら、
体づくりの段階でふっくらとしたバストの素材を増やす工夫もありだ。
少しでも胸の上に柔らかさがあると、ヌーブラの密着と谷間の作りやすさが格段に違う。
ブラと合わせて「完成する」

ヌーブラで寄せた上にブラを重ねると、丸みと安定感が出る。ブラの肩紐テンションが形を保つ。
ヌーブラだけでも寄せはできるが、
ブラジャーを重ねることで「締め」と「押し出し」の両方が成立する。
レースのキャミや透け素材を重ねれば、自然な立体感が増す。
見た目はもちろん、着心地の錯覚も“女子”に寄る。
粘着力・寿命・偽物注意
- 粘着は石鹸洗いで戻る。タオルで拭くと繊維がつくので自然乾燥。
- 安物は1回でホックが壊れる。
- 正規品の「ヌーブラ・イージーフィット」や「レースアップ」は耐久が高い。
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ヌーブラの落とし穴
- 長時間の強い引き寄せでうっ血や擦れが起こることがある。
- ガリ体型では寄せる脂肪が足りない。プエラリアやマッサージも有効。
- 見せブラ的に見えても、ヌーブラ姿そのものは“見せない”のが鉄則。

この状態なら鏡越しでも女子に見える。だがヌーブラ単体はあくまで舞台裏。
まとめ:谷間は「光と構造」で作るもの
ヌーブラは、ただの粘着パッドじゃない。
男の胸に“錯覚を起こす装置”だ。
- ヌーブラで寄せる
- ブラで支える
- 光で立体を作る
この3つが揃えば、女子と見紛う胸元になる。
そして、鏡の前の自分に少しだけウットリしていい。
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