メイクとウィッグをして、女子の服を着たら女子になれる・・・
と希望に満ちてメイクとウィッグとレディース服を着ても、なにか物足りなかったりする。
女装をするときの重要なポイントは、男と女で確実に違う体の線を、いかに隠すかだ。
しかし、隠すことにばかり気を取られて、体の線が全く出ない服を選んでしまうと『男らしさ』は消せるが、『女らしさ』が演出できない。
そこで、思い切って『女子の体つき』を作って、盛った部分を全力でアピールすることも考えたい。
下半身全体を隠す服と、腰つきやお尻のボリュームを作って、あえて見せる服を紹介するので参考になればと思う。
目次
上半身(バスト)については、別の記事で紹介しているので↓も併せて見てほしい。
男の体型を隠すボトムス
手っ取り早く女装をするのであれば、とにかく体を隠せる服を選びたい。
まずは、下半身をすべて隠せる便利なボトムスを紹介する。
体の線を全力で隠せるワンピース
女装といえばワンピースだ。
男らしい体つきを隠せるので、女装をするときにワンピースは重宝する。
↑こういった、体の線を隠せるワンピースは、男らしさを全体的に隠してくれる。
↑のように、ウエスト部分を絞ってメリハリを付けつつ、胸元からウエストにかけてフレアがついていると、
女性らしさを演出しながら、ほとんどの部位を隠すことができる。
ふわっとしたスカート
スカート自体が女性らしいものなので、着るだけで女性らしさを演出できる。
ウエストからフワッと広がっているスカートも、
男っぽい小さなお尻や男らしいゴツゴツした足を隠すことができる。
ロングスカートでも足先は見えるので、毛の処理やストッキングで男っぽい脚を隠す必要がある。
パンツ(ズボン)
パンツはお尻の形や足のゴツゴツ感が出やすい。
厚手の生地のパンツであれば、それを避けることができる。
たとえば、厚手のデニムなんてどうだろうか。
厚手のデニムはパンツの中でも体の線が出にくい。
しかし、太ももが太いと窮屈であったり、そもそも履けなかったりする。
ダボダボのデニムは体の線は隠せるが、履きこなすのが難しい。
腰とお尻を盛って、あえて見せる!?
上記のように、男の要素をできる限り隠すのが手っ取り早いのだが、所詮マイナス要素を消しただけだ。
女性らしさを演出して、女性らしい部分をあえて見せることによって、女性らしさを出すことができる。
(お尻・腰まわりの盛り方については下の方で紹介している)
お尻と腰まわりは、男と女の大きな差があるのでお尻と腰周りを盛って、豊かなお尻と腰まわりの線が見えるボトムスを履くと、見た目が大きく変わる。
体の線が出るワンピース
上記で、体の線が出にくいワンピースを紹介したが、ワンピースは形や素材によって体の線がキレイに出る。
タイトなワンピース
生地が薄くタイトなワンピースは体の線が出て、女性らしさをアピールできる。
ただ、体の線が出すぎるので、盛っていない部分やウエストなどを包み隠さず披露することになる。
ニットのワンピース
ニットのワンピースはさらに体の線を忠実に出してくれて、盛ったお尻を超アピールすることができる。
のだが、ウエストの太さも出てしまうし、ウエストに脂肪があると段ができてしまったりするので、無謀すぎるかもしれない。
でも、ヨダレを垂らしてしまうほど素敵だ。
バストとお尻を盛って、相対的にくびれを演出したい。
とはいっても、やはりウエストが細くないと全体的にずんぐりとしてしまうので難易度が高い。
↓も参考にしていただければと思う。
タイトなスカート
上で紹介したようなフワッとしたスカートではなく、タイトなスカートはお尻を強調してくれる。
盛ったお尻を最大限にアピールして、トップスでウエストを隠したい。
デニムのスキニーパンツ
女子のお尻といえば、個人的にデニムジーンズを外せない。
しかし、エロカッコイイ女子になるためには、足が細さが必要だ。
僕は体系的に絶対無理なので、エスカレーターや階段で前を行くスキニージーンズの女性のお尻を羨ましく眺めるだけに留めておく。
ワイドパンツ
生地が暑いワイドパンツは、下半身を全体に隠すことに優れているが、薄めの生地であれば腰まわりやお尻のラインをしっかりと強調してくれる。
その上で、脚の太さやゴツゴツ感をしっかり隠してくれる。
ポリエステルなど薄い生地のワイドパンツを選びたい。
スラックス
スラックスは、コットンやポリエステルからできているので、盛った腰回りとお尻の形が出やすい。
それでいて、脚もスラッと見える。
少しワイド目のスラックスなら、お尻を強調しながら脚も完璧に隠してくれる。
スラックスとブラウスがあれば、ある程度形になるのでファッションに疎い僕でも気軽に着ることがきる。
お尻を盛るには?
胸を盛るにはブラをして空洞部分に布を詰め込んだら盛れる。
しかし、お尻となると何かを詰め込んでもズレたり形が崩れたりする。
女装で外出して歩いていると気づかないうちに、ズレてたりしているとみっともない。
なので、バストを盛るときよりお金がかかるが、ヒップパッドを使うのが手っ取り早い。
お尻を盛るグッズ
女性向けのヒップパッドがあるが、ささやかな盛り具合では女性のお尻にはなれない。
さらに外出するときは前側が群れてしまう。
僕はできる限り女性者の衣服やアイテムをつけたいのだが、機能面でみると女装用のグッズを選びたい。
選ぶときは、やりすぎじゃなきかと思うくらいの盛り具合がよい。
少し盛っただけでは、あまり変化がなかったりする。
素のお尻を盛りたい
ヒップパッドが手っ取り早いが、素のお尻を鍛えて盛るとさらに効果てきめんだ。
着衣女装だけでなく人前で下着姿や裸になるのであれば、ヒップパッドのような格好が悪いものは着けれない。
嬉しいことに、本当は男の僕らにとって本当の女性より筋肉がつきやすい。
意外とヒップにボリュームを出すのに時間はかからない。(女性のようなヒップは難しいが)
詳細は↓で紹介しているので参考になればと思う。
くびれを作ると・・・
お尻や腰周りを女性らしく見せるためには、ウエストにクビレを作ることも効果的だ。
くびれがあることで、お尻や腰周りに相対的にボリュームが出せるからだ。
とはいえ、男がくびれを作ることは難しい。
しかし、下記方法を実践してみると数時間から2,3日の間、ウエストが通常より細い状態が保てる。
また、スラックスなどベルトを着けれるようなボトムスであれば、苦しいほどキツく締めれば一時的に「女性のような」まではいかなくても、素敵なクビレができる。
苦しくても女子になるためなら我慢だ!
全体的に女性らしい体つき
女性ホルモンと似た働きをしてくれるプエラリアを摂取すると女性のような丸みがかった体型になれるかもしれない。
しかし、個人差もあるし1ヶ月2ヶ月で変化するものではなく、副作用の恐れもあるのでお勧めと言う訳ではないが、選択肢のひとつにいれても良いかもしれない。
僕にとっては、大変心強い味方だ。
見せる?隠す?
できれば盛ってから見せる(魅せる)方が、女性っぽさを演出できるが、その後誰かの前で下着姿になるのであれば盛っているのがバレる。
僕は、必死に盛っているところを見られるのが嫌なので、そういう予定があるなら、盛らずにすべてを隠す。
その時の予定に合わせて、盛るか隠すかを考えたい。