「男だけど女性の下着を着けてみたい」と思っても女性の下着について分からないことがあり、なかなか行動に移せない。
- 高いのではないか
- 自分に似合うか不安
- どこで買えばいいのか
- どういったサイズを買えばいいのか
- 自分のサイズに合うブラがない
このような不安を持っている人は、不安を取り除いて可愛く女装を楽んでほしい。
奇しくもマスクがある世の中、ウィッグと下着と軽いアイメイクで女子っぽくなれる。
なんなら、ウィッグと下着だけでも充分だったりする。(後ろから何かをされるだけなら尚更)
女装未経験だけど興味ある人に読んでいただければ幸いだ。
目次
安くて良いブラは手軽に買える
僕が、学生時代におじさまと戯れるバイトをしていた時に下着は支給されたが、ダサいので自腹で買っていた。僕だけでなく、ほとんどのスタッフがそんな感じだった。
そんな僕らも、可愛い下着やセクシーな下着を買う場所が良くわからず、同僚たちと新宿の某ランジェリーショップで1セットで1万円〜3万円もする下着を買っていた。
それが、今では店のお姉さんや客の視線を感じることなくネットショッピングで買える。
(実は僕らが情弱でその時からAmazonや楽天市場はあったが・・・)
1,000円〜3,000円でなかなか素敵なブラジャーとショーツのセットが買える。
僕が良く買うおすすめのお店は↓で紹介している
キモいおっさんにならないか不安!?
下着だけの女装をすると、キモいおっさんになるのではないか不安だ。
でも、そんな心配をしなくてもキモいおっさんになるに決まっている。
キモいおっさん、上等
SNSなどで、とってもキレイな女装子さんがいるが、いきなりそんなに可愛くなれるはずがない。
可愛い下着を履いていると、人に見られたくなる。
そして、もっと綺麗になりたくなる。キモいおっさんでいるのは最初だけだ。
とりあえず下着からでも始めて欲しい。
逆に、一度下着女装をするとエスカレートして行き後戻りが出来なくなる可能性がある。
その覚悟は必要かもしれない。
瞬間を切り取れば
ブラとショーツをすると少なくとも後ろ姿は女っぽくなれる。
鏡で見たり写真を取ってもらったりすると、キモいおっさんも瞬間を切り取れば、みれなくもない瞬間がある。
(お湯が溜まったかなぁ、と見に行っている僕の後ろ姿)
光の加減など、で粗が見えない見れなくもない一枚となる。
解像度でごまかしてるけれど、悪くない一枚で気を良くしたり、「可愛いね」と相手に言われたりしてモチベーションを上げていくのが僕のスタイル。
「自分綺麗」と前向きに考えてモチベーションを維持したい。
キモくても下着から
確かにノーメイクで下着だけキモくても、ストッキングを履いたりウィッグを着けたりメイクしたりすれば可愛くなれる。
でも、何かを始めないと何も始まらない。
だから、まずはとにかく女性用の下着をつけてみよう!
ブラジャーのサイズ
ブラジャーのサイズはアンダーバストとカップ数が表記されている。
アンダーが85cmでCカップなら『85C』といった感じだ。
好きなカップを選ぶ
カップ数はアンダーバストとトップバストの差で決まるが、
我々男の子はトップバストとアンダーバストの差は0cmだ。(ぽっちゃりしている人は差があるだろうけど)
でも、そんなの関係ねぇ!
男の0cmバストには、自分の好きなカップ数を選べる特権があるのだ!
細身のセクシーを目指すならBカップ、豊満な感じを目指すならFカップなど・・・
男の体に合うサイズが少ない
上記のように好きにカップを選ぶわけだけど、実は自由に選べなかったりする。
男は元々、女性より体が大きいからだ。
僕のアンダーバストとは85で、ほどよいBカップかCカップを選びたいところだが、
気に入ったブラのサイズを見ると、
だから、結局Dカップのブラを選ばざるを得ない場合もある。
そもそもアンダーバストが85センチのブラすら見つけるのに苦労する。
よく女子が嘆いている、
「私も可愛い下着つけたいけど、私○○だから選択の余地が少ないんあだよねぇ」
僕も分かる!と、心のなかで思って、女性と同じ悩みを持てる幸せを感じよう。
スカスカのブラに何を入れる?
トップバストとアンダーバストの差が0センチなのに、ブラジャーをつけるとブラジャーの中は当然スカスカだ。
押せば凹む究極のハリボテだ。
そこに何を詰めるか。
普通は、↓のようなパットを詰める。
しかし、0の胸をEカップ分つめるためには、何枚必要なことだろう。
よく聞く話では、靴下を詰める人が多い。
靴下は丁度よい。
僕は100均のタオルを少し切って折りたたんでブラに入れている。
もうひとつの方法として、シリコンパッドを入れるという方法がある。
シリコンで出来ているため、ブラの上から触ると柔らかく本物っぽい。
よりリアルを求めて僕も買ったことがある。
でも、重いし
「いや、シリコンパッドだろうとタオルだろうと靴下だろうと、外からの見た目は変わらんじゃん」
という思いにいたって、ゴミ箱行きとなる。
そして、同じような経験をする人が多いのだとか。
シリコンバスト
超大きいカップのおっぱいを目指すなら、着るタイプのシリコンバストがある。
僕は使ったことがないが、池袋の女装さんが集まる某所で、シリコンバスト女装子さんを間近で観察(触りながら)したところ、
つなぎ目部分はよく見なければ分からない上に(触れば分かるが)、つなぎ目以外もシリコンバストとは思えないリアル感だ。
くすみなど一つもない綺麗すぎる肌にのみ、よく考えると違和感があるくらいだ。
胸がオープンになる服を着たら、道行く男はみんなチラ見するだろう。
でも、以下のデメリットがあるそうだ。
- 着脱が大変
- 肌が痛くなる
- 暑すぎる
僕は使ったことがないが、暑さは尋常なものではないと思う。
ブラをつけて、ストッキングを履いてロングスカートを履くと、それだけで暑くてヘトヘトになる僕だが、そのブラの下にアレをつけるとなると、やっぱり尋常なものではないだろう。
どこで女性用の下着を買う?
デパートの下着コーナや国内海外の有名下着メーカの専門店がいたるところにあるが、男が入るのは勇気がいる。
いまだに僕も一人では入れない。
なので、ネットで買うことになるのだが、Amazonや楽天などを使う場合は、注意が必要だ。
粗悪品が多い
ブラジャーなどに限らずAmazonや楽天で買うときには注意が必要だ。
レースのほつれが酷すぎる、ホックがすぐ壊れる、そもそもホックが逆についているなど、ギャグかと思ってしまう品質のものもある。
安い商品はリスクが高いので、それなりの値段のものを買っても同じような目に合ってしまう。
そんな経験をしないためには、国内メーカーの商品を選びたい。
もっといえば、信用できるメーカーや店の商品を買いたい。
(有名メーカーの偽物もあるが)
僕が買っているおすすめの店は↓で紹介している。
男用のブラジャーという手も
今の世、男もブラジャーつけるのは普通のことですよ!とばかりに、男用のブラジャーも売っている。
- 「男用」だから買いやすい
- 男の体型に合うサイズがある(90Aなど)
- 上にワイシャツなどを着るとブラをつけていることが分かりにくい
男用のブラジャーのメリットはこんなところだ。
- デザインの種類が少ない
- そもそもダサい
- 女子の気分になれない
- やけに値段が高い
こういうデメリットもある。
僕は、男用のブラジャーになんの魅力も感じられないので、デメリットの方が大きく見える。
その人に合ったブラを決めると良い。
可愛いブラジャーを買うなら
可愛いブラジャーを求めるのならやっぱり女性用のブラジャーが良い。
僕ら男がブラジャーを買うとなっては、どうしてもネットショッピングとなってしまう。
しかし、ネットショッピングは上で挙げたリスクがつきものだ。
そこで多くの女性が買っている販売店だ。
そういった、ちゃんとした店は高いのではないか不安になるかもしれない。
そういう人は一度、下着・ランジェリーのショッピングサイトを見てほしい。
全然そんなことはなく、安くて怪しい商品を買うことに何のメリットもないことが分かる。
サイズが見つからなかったら、ブラの延長ホックがある。
85センチや90センチなど、男のアンダーバストは普通の女性と比べると大きい。
そのため、男の大きいアンダーバストに合うブラジャーは限られてくる。
すごく気に入ったブラジャーを見つけても、サイズが無くて残念な思いをすることが多々ある。
そこで、延長ホックだ。
しかし、延長ホックをしたブラジャーは見た目が良くないので、最後の砦として使いたい。
耐久性
普段から女装している人でない限り、いざという時しか下着をつけないので、
耐久性はある程度のもので妥協することができる。
具体的にどこで買うか
実店舗で買うのは勇気と度胸が必要だ。
ユニクロやしまむらなどでは、少しだけ難易度が下がるが、可愛い下着やセクシーな下着はない。
かといって、ランジェリーショップなどには敷居が高すぎる。
僕も、化粧品やレディースファッションであれば実店舗で買うことができるが、
下着だけはネットショップで買う。
そもそも男に合うサイズの在庫が実店舗にあることは少ない。
結局は、ネットで買うことになる。
ネットで下着が買えるおすすめの店舗は以下の記事で紹介しているので、気になったら参考にしていただきたい。
女性用の下着に興味はあるけど使ったことがない人は、いろいろ考えてしまわず、まずは気軽に下着を買って気分を味わってほしい。