どんなに女装がキマっても声を出すシチュエーションで女装がバレてしまうのはもったいない。
女装で外出するならば、女声を出せるようになっておきたい。
とはいえ、家族と暮らしている人などは『女声』を練習できる場所がない。
女声が出せる人であっても、定期的に女声を出していないと、あからさまにレベルが低下する。
少なくとも週に1回は女声を発しておきたい。
一人暮らしの人は無敵状態だろうが、家で練習できなければ他に練習できる場所を見つけ出すしかない。
そこで、僕の経験も交えて女声を練習できる場所をいくつか挙げていきたいので参考になればと思う。
合わせて、そういう場所での練習にあたり、あれば便利なグッズも紹介する。
目次
自宅で女声の練習ができない時は・・・
女声の練習なんて絶対に、だれにも聞かれたくない。
ましてや家族や友人知人、職場の同僚なんてもっての他だ。
自宅で落ち着いて、声のボリュームも気にせずに練習するのが一番効率がいいのは間違いない。
しかし残念ながら、そうはいかない環境であれば・・・
カラオケ屋さん・できれば一人カラオケ専門店
昔よりも『おひとり様』でカラオケに行くハードルは低くなった。
しかも、最近では『ひとりカラオケ』の専門店まであり、ハードルはゼロになったばかりでなく、
普通のカラオケ屋さんに行くよりも、室外に声が聞こえない。
室外にはあまり聞こえないので、思い切って女性のキーに近づけて女性ボーカルの歌を歌うと、女声の練習になる。
(とはいえ不安はあるが・・・)
注意点としては、
部屋の外は大きめのBGMが流れているので廊下には聞こえなくても、部屋は無音のため、隣の部屋の声は結構聞こえる。
歌であれば、あまり目立たないがセリフとなると、結構目立ってしまう。
隣で演劇?のセリフの練習をしている人の声が聞こえてくることはよくあり、セリフ練習やスピーチの練習など、歌以外の用途で使っている人も少なくない。
ビデオボックス・ネットカフェ
ビデオボックスは基本的には完全防音なので、ある程度は声を出しても平気だ。
とはいえ、テレビ(DVD)から出る音と実際の話し声は違うので、普通の話し声の大きさで練習すると隣の部屋や扉の向こうの廊下に聞こえる恐れがある。
カラオケより周りの人は静かに過ごしているので、声の大きさには注意が必要だ。
また、テレビを見るにはヘッドホンが必要な、完全防音ではないビデオボックスも存在するので確認してから行きたい。
完全個室のネットカフェも同様な使い方ができるが、個々がひっそりと過ごすビデオボックスと違い、
部屋の外の廊下が共有スペースになっていて友人と連れ立って来ている奴らもいる。声が外に聞こえると奇異の目で見られるかもしれない。反面、部屋から女声が聞こえてきてもビデオボックスよりは不自然ではない。(ある程度上手ければだが)
ビデオボックスで女装を楽しむには↓も参考にしてほしい。
海や河川敷
近くに海や大きな河川がある環境の人は、そこが最高の練習場所になる。
岩が多くて波の大きな音がする場所や、河川なら幹線道路沿いであったり落差工があり水の音がする場所が理想だ。
注意点としては、人が近づいて来ると気づくことができる見通しが良さが必要だ。
釣り人はどこにでもいるので注意。
逆に釣りが趣味な人は一石二鳥だ。
お風呂でゆっくりと
家族がいるので家では練習は絶対できないと思いきや・・・
お風呂で歌ってるフリをして女声の練習をする手がある。
女声の練習に必ずしも高い声は必要ない。
声は地声に近いまま、女声の息遣いの練習はできるし、
女性の歌であれば、かなり高い声で歌っても違和感はそれほどない。
自転車 通勤・通学中に
自転車で通勤や通学をしている人は、通勤・通学が楽しくなること間違いない。
大きな声は出せないが、小さい声だったり、『ぁーーーー』など常に同じ音を同じ強さで発していると、他人に聞かれても声だと気づかれない(たぶん)
喉仏をあげる練習や小さい声で高い声を出す練習には自転車で充分だ。
安全な住宅街ではなく、車がビュンビュン通る幹線道路沿いを走るのがポイントだ。
人目が気になるが、それよりも事故にだけは最新の注意を払おう。
ラブホテル
少々声を出しても平気なのでラブホは女声の練習に適している。
好きに声を出せるので、通話アプリなどで通話をして女声の上達具合を確かめることができる。
フリータイムなどを利用して、
女装をして女子になりきって練習したり、練習の後にデリ的な人を呼んで練習後の楽しみを準備するのもありだ。
ラブホに行きづらい人や、一人でラブホに入れるのか不安な人は、
↓を参考にして欲しい。
車があれば無双
上記で、いろんな場所を紹介したが、日常的に車を運転する人は車が最強だ。
走行中に女声を出しても絶対に他人に聞かれることはない。
また、一人で喋っていても(口が動いていても)を対向車などに見られるかもしれないが、
ハンズフリーで通話をしていると勝手に思ってくれることだろう。
また、人気がないところに車を止めて落ち着いて練習するのもありだ。
その場合は、気づかないうちに人が近づいてきていたり、警察の職質には注意を払っておこう。
女声練習にあれば便利なグッズ
上記のような場所で、練習時にあれば便利なものも合わせて紹介する。
UTAET
ボイトレ用に作られた道具で、周りに聞こえる声を抑えることができる。
聞こえないほどに小さくなる訳ではなく微々たるものではあるが、意外と『微々たる効果』は大きな役割を果たしてくれる。
上記で紹介したビデオボックスなどの隣に聞こえるリスクある個室で練習する場合は準備しておきたい。
独り暮らしで自宅で声を出せる人であっても、外や隣の部屋に聞こえるリスクを減らせる。
お風呂でも使うことができる。
欠点は派手すぎること。
車の中や屋外では目立ちすぎて使えない。
スマートフォンは必須
ほとんどの人が持っていると思うので、わざわざ準備する必要がないが、女声の練習には不可欠だ。
録音アプリ
自分が出している声は、他人が聞いている声と大きく違う。
自分では上手く出来ているつもりでいても、録音をして聞いてみると酷すぎたりする。
録音アプリを使えば気軽に録音をすることができる。
練習するセリフに困った時に
女声を練習するセリフに意外と困る。
「こんばんは」「お疲れ様」などワンフレーズだけだと練習にならない。
下手くそでも、長く言葉を発しているうちに声が整ってくるので、長いセリフを準備したいのだが、
一人でペラペラと話し続けるにはセリフが思いつかない。
そんなときは、『練習用 セリフ』などで検索をすると、色んなセリフが出てくるので便利だ。
イヤホン
特に屋外では、録音をした自分の声を聞くにはイヤホンが必要だ。
しかし、それだけではなくイヤホンをすることで、自分の声が聞こえやすいので、小さな声で練習をすることができ他人に聞かれるリスクを減らせる。
また、イヤホンマイクをしていることによって、一人で喋っていても他人と通話をしていると思ってもらえる。
マスク
屋外で練習をする時は、誰にも声を聞かれないように気をつける必要があるが、
声が聞こえてなくても口を動かしていると、一人で喋っている独り言野郎だと思われる。
(実際は独り言野郎どころか、もっと変なヤツなわけだが・・・)
そこで、女声練習の強い味方がマスクだ。
幸運な事に(という言い方は不謹慎だが)マスクは、ごく自然なアイテムである世の中になっている。
女声は継続した練習が大事なので、日頃の生活圏で練習場を確保して一日少しでも声を出すことを心がけたい。