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女装をすると『太くて短い脚が目立ってブサイク』はハイヒールが解決してくれる

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女装をした時に脚が綺麗に見せる方法はハイヒール

女装をして鏡で全体像を見ると、脚が短かったり脚が太かったりして、やる気がなくなるなんてこと、ないだろうか。
そして「脚の長さや太さは生まれつきのものだから」って諦めていたりしていないだろうか。

いやいや、街に出て女子高生のお御足を眺めていただきたい。(眺めるだけなら犯罪じゃないはず)
ご立派な脚をされている女子高生の多いこと。

街を歩く大人女子はスラッとしている人が多く、女子高生から大人になると脚が伸びるのかと不思議になる。
いや、伸びたのは脚ではなく靴だ。

脚が長くてスタイルが良い人と、そうでない人の差は、靴のソール(靴底)の高さだ。
ソールが高いだけで、その分脚が長く見えるのだが、それよりも「かかと」だけ高いハイヒールを履くと、
脚がスラッと細く見えてくれる。

と、いうことで僕らが女装をするときも靴を工夫することで一段と『いい女』になれる。
靴で脚を綺麗に見せてくれる『ハイヒール』だが、バランスが取りづらく危険でもある。

そんなハイヒールの選び方を紹介するので、初めてハイヒールを買う時の参考にしていただければと思う。

ハイヒールは最強だが最凶

ハイヒールは脚が綺麗に見えるが危険もある

ヒールがある靴を履くと脚全体をスリムに見せることができる。
ヒールが高いので当然、足を長く見せる効果があるのだが、それだけではなく姿勢も自然と良くなり、体全体のバランスが整う。
その結果、太ももや足の太さが目立ちにくくなり、全体的に引き締まった印象になるのだが・・・
僕はハイヒールを初めて買った時は、無理なハイヒールを買ってひどい目にあった。

まずはハイヒールの良い部分を紹介する。

ハイヒールの良い部分

ヒールがある靴を履くと脚が長く見えるから細く見えるのだが、それだけではなく、視覚的・物理的な効果が重なり素敵な脚になれるのだ。

姿勢が変わる

ヒールを履くと、自然と背筋が伸びて骨盤が前に押し出される。
それによって脚がまっすぐに見え、全体的にスリムに見える。
また、ヒールを履くことで重心が高くなり、脚全体が引き締まってみえる。

筋肉が引き締まる

ヒールを履くと、ふくらはぎや太ももの筋肉が緊張状態になり、脚が細く見える。
特に高いヒールは、この効果が顕著に出るが難易度も危険度も高い。

足が長く見える

ヒールが高いので、当然だが脚が長く見える。
脚が長く見えると、バランスが取れたスリムな印象になる。

 視覚的トリック

ヒールを履くと足首が細く見える。
足首が細く見えると、脚全体が引き締まって見え、つま先が尖ったデザインの靴は、足の先端も細く見えるため、全体のラインがスリムに見える。

 その他

ヒールを履くことで、スカートでもパンツでもラインが綺麗に見える。
特にハイウエストのボトムスやタイトスカートと合わせちゃうと、その辺の女子より僕のほうが素敵なんじゃないかと思うくらい。

またカツンカツンと風を切って歩くと気持ちいい。

ハイヒールのデメリット

ここまで、ハイヒールを褒めに褒めたが、デメリットが多い。
僕が初めてハイヒール外出をした時に、街を歩いて10分で歩行困難になり、着替えの靴を取りに戻ろうと思った矢先、盛大に足をひねり(靭帯損傷)、顔から転び頬から出血をした。
半泣きの状態で乗車1分の距離をタクシーに乗った過去があるからだ。

ハイヒールにひどい目に遭わされた僕が、ハイヒールの悪口をイッパイ言ってやる!
(ハイヒールが悪かったわけではなく、僕が初めてのハイヒールチョイスが悪かっただけで、逆恨みなんだけどね)

 健康に影響

とにかく足が疲れる。
疲れるので初心者には長時間歩くことは不可能だが、頑張って長時間履くと疲れだけでなく痛みを感じる。
履いて歩いて2分で靴擦れができて、3分で歩けなくなった僕がいうのだから間違いない。
しかも、痛いのは足だけでなく、膝や腰にも大きな負担になる。
いや、足や膝や腰だけではない!全身が痛くなるのだ。

また、ハイヒールを履き続けることで足の形が変わり、外反母趾やタコができる。

超危ない

とにかく危ない。ヒールが高いほどバランスを崩しやすく転ぶ。
特に滑りやすい路面や段差がある場所では不可能だ。
安定感が低いので、不安定になり歩くたびに転ばないように緊張を続ける必要がある。
駅のホームや車が通る道路を歩く時は細心の注意が必要だ。

一番に死ぬ

とにかく、まともに歩けない。
「今、地震が起こったり、通り魔が出たら一番最初に死ぬ人は僕だな」と思いながら歩いた。
ハイヒール初心者は有事の時に一番最初に死ぬ最弱の人類だ。

壊れる・汚れる・傷がつく

ハイヒールは普通の靴と比べて壊れやすい。
特に初心者が変な歩き方をするとヒールの部分が削れたり、ヒールキャップが取れたり、
転ぶと甲の部分に傷がついて目立ってしまう。

 

ハイヒールを選ぶなら

ハイヒールを選ぶなら

でも、街を歩く女子を見る限り、また颯爽と履きこなす女装男子を見る限り、ハイヒールを履きなせれば『いい女度』が爆上がりだ。
と、いうことで初心者がハイヒールを買うときの選び方を紹介する。

ヒールの高さ

初心者はヒールの高さが5cm前後から始めたい。低めのヒールでもスタイルアップになる。
無様な歩き方をするより100倍良いので、練習するつもりで低めから始めたい。

6cm〜9cmのヒールは、足を美しく見せながらも比較的歩きやすい高さだ。
10cm以上のハイヒールは、カッコいいが慣れたとしても長時間歩けない。
室内で、素敵な姿を誰かに見せる時だけ履くなどの用途なら良いかもしれない。

ヒールの形状

ハイヒールといえば、一番に思い浮かべるのは、ヒールが細いピンヒールだが、ヒールが太いスタックヒールや、靴底が全体的にありかかとが高くなっているウェッジヒールがある。
ピンヒールは僕らの憧れだが、歩くのが難しく足にも負担がかかる。
特に慣れていない間は、ピンヒール以外のハイヒールからスタートした方が懸命だと思う。

ピンヒール

ヒールが細いピンヒールは僕らの憧れだが、歩くのが難しく足にも負担がかかる。
とはいえ、細くて不安定にも見える、あのなんともいえないカッコよさは、男どもの視線を引き付ける。

ちなみに、前述の僕が大怪我をしたのもピンヒールで下の写真のピンヒールよりも、さらに細いピンヒールという初心者には無謀なチョイスをしてしまった。

 

スタックヒール

スタックヒールは、太めのヒールなので安定感がありバランスが取りやすい。
ピンヒールと比べると、かかと全体に圧力が分散されるので疲れにくい。
ピンヒールと違いヒールが折れるなどの悲しいことも少ない。
初めてハイヒールを買うのならここから始めたい。

とはいえ、ピンヒールと比べると見た目が重く感じるため視覚的に劣る。
また、ピンヒールと比べて疲れにくく歩きやすいとはいえ、やはりハイヒールだ。
いきなり長時間歩く必要があるような使い方は控えた方が懸命だ。

 

ウェッジヒール

ウェッジヒールはヒール全体が広がっているので、バランスを取りやすく歩くときの安定感は他のヒールに比べると格段に良い。
足全体に均等に体重を分散できるので、負担が少なく疲れにくい。

デメリットとしては、他のヒールはスリムで軽やかな感じがするが、ウェッジヒールにはない。
また、カジュアルな印象が強く、女子のスーツを着て女装する僕のような人には不向きだ。
なによりも見た目の魅力がない。

↓のようなウェッジヒールなら、オフィスでも使えそうだ。

見た目の魅力がないとは言ったが、上手くは着こなしている女子をみるとセンスを感じる。

 つま先の形を選ぶ

ハイヒールのつま先がどんな形がよいか

ヒールの形状以上に目立つのは、つま先の形状だ。

尖ってるやつ

ハイヒールといったらコレしかない。(僕的には)
足の先端が細く見えて、視覚的に足が長く見える。
そして、なによりもカッコいい。
デメリットとしては、つま先がギュッと真ん中に寄せられているので、圧迫されて長時間履いていると足が痛くなる。

この、つま先が尖った形状を『ポインテッドトゥ』というらしい(僕は今知った、今までは尖っているやつって呼んでた)ので、
購入する時は、そのワードで検索するとよい。

 

丸い形

つま先が丸いやつ。

これも今知ったが『ラウンドトゥ』と言うらしい。
(僕は、丸くてダサいやつって呼んでいる)
ハイヒールに限らないが、先が丸いパンプスの何が良いのか僕には理解できない。

と、悪口を言ったが、実際愛用している女性も女装男子も多い。
カッコいい女を目指す僕には不向きだが、柔らかい印象を与えるので可愛らしい女子を目指すなら良いのかもしれない。
また、『尖ったやつ』と違いつま先に余裕があるので、つま先が痛くならない。

角張ったやつ

先が角張ったハイヒール。これは『スクウェアトゥ』

ラウンドトゥと違いカッコ良さはあるが、角張った靴は男の靴でも多い。
男の要素を少しでも消したい僕にとっては、やはり先が尖っているポイントトゥを選びたい。

しかし、指先に余裕があって快適に履けるので、長時間使用する場合や歩く距離が多くなる見込みがある時は選択肢に入れても良いだろう。
オフィススタイルにも適しているので、衣装がスーツなどの場合はポイントトゥよりは適しているかもしれない。

素材

素材も重要だ。
長時間履くのであれば、足に優しい素材を選んだり、頻繁に履く場合は、耐久性のある素材を選択するなど考えて選びたいが、僕が思うに最も重要なのは見た目だ。
ヒールの形などは、健康やリスクを伴うが素材は、ある程度のデメリットに目を瞑りながら、好みの素材のものを履く方が後悔がない。

 

レザー

レザーは皮を加工して作られた素材だ。丈夫で柔軟性があり使えば使うほど足に馴染みフィット感が上がる。
高級感があり、フォーマルからカジュアルなシーンまで幅広く使える。
(と、分かりきっている人にはいらない情報かもしれないが、書くにあたって知ったこともあるので、ファッションの常識を知らない僕のためにも説明させてもらう)

湿気に弱いので、保管の仕方が悪かったりしたらカビが生える。(マジで生える)
僕のレザーのヒールは、会社のロッカーの奥につめ込んでいてカビだらけになった。

 

スエード

レザーの裏側をサンドペーパーなどで加工して、柔らかく毛羽立たせたものがスエードだ。
手触りが柔らかくて温かみのある。
保温性もあるので秋冬などの季節はスエードのパンプスを履いている人が多い。

イロイロな色のものや柄があるものもあるので、選ぶのが楽しい。

 

パテントレザー

僕らが『素敵なハイヒール』といつも思ってるアレはパテントレザーだ。
レザーの表面に光沢のあるコーティングをされた素材で、光沢感がありカッコいい。
耐水性があり、汚れにくいので、適当な保管をする僕にもバッチリ取り扱いできる。

ただし、転ぶなどでキズを付けてしまうと、キズが目立ってしまうし深くキズがつくと、どうしようもない。
また、長時間履いていると汗ばんでしまい蒸れやすい。

 

以上のポイントを参考にして、カッコいいハイヒールを選んでほしい。

ハイヒールで歩くときのコツ

ハイヒールを履いて歩く時のコツ

もう一度言っておくが、ハイヒールを初めて履く人は舐めてちゃダメだ。
マジで一歩も歩けないってことがあり得る。

言葉で説明をして歩けるものではないし、専門的なことは分からないのだが、これだけはを意識すれば歩きやすくなる3点を紹介させてもらう。

かかとから着地

普通の靴を履いている気持ちで、足全体で歩こうとすると難しい。
しかし、背伸びをしたまま歩くことを意識すれば、ヨタヨタするが意外と歩ける。
そして、つま先を付けた後にかかとも地面に着地させるようにしたい。
この感覚を持ったまま歩けば、歩いているうちに感覚を掴めるようになる。

ちなみに、美しい歩き方は足全体で着地することなので、
かかとから着地をして歩き感覚を掴んでから、足全体で着地して美しく歩けるようステップアップしたい。

歩幅を狭く歩く

カッコよく、カツカツカツと早足で歩きたいが、まずは我慢して小股で歩けることが先決だ。
大股で歩くとバランスを崩しやすく、転んだり捻挫したりするリスクがある。
小股で間違いなく歩けるようになってから次のステップに進みたい。

姿勢良く!

「ハイヒール初心者なんだろうなー」って若い女子がたまにいる。
前傾姿勢になり膝を曲げたまま歩いていて、歩くだけで必死で歩き方がおかしい。

20歳前後の女子なら可愛く感じられるが、僕らのように、それなりの年齢の女性に見える生き物が変な歩き方をしているとヤバい。
頭を上に引っ張られている感じで、顎を引いて歩こう。
どうしても足元が気になってしまうが、視線を高くして歩きたい。実はその方がバランスが取りやすくなる。

以上の3点を意識して、可能であれば家の中で、鏡の前や動画を取りながら、自分の歩いている姿を確認しながら練習しておきたい。
短時間ずつ歩いて慣れていくことで、外出時にもスムーズに歩けるようになる。

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