
女装の眉メイクは、道具をたくさん揃えればきれいになるわけではない。
男の眉は毛量や黒さが残りやすいので、可愛い色や流行のアイテムだけで選ぶと、眉だけ濃く見えることがある。
アイブロウアイテムは、リップやファンデほど選び方がシビアではないと思う。
色が大きく外れていなければ、ペンシルもパウダーもある程度は融通がきく。
眉メイクは、商品そのものより、どこにどれくらい使うかで見え方が変わる部分も大きい。
とはいえ、初めてだと何を買えばいいか分かりにくい。
ペンシル、パウダー、眉マスカラ、眉ハサミ。
名前だけ並ぶと全部必要に見えるし、色もどれを選べばいいか迷いやすい。
ということで、女装の眉メイクで最初に揃えたいアイブロウアイテムを、選ぶ基準とおすすめ商品に分けてまとめる。
細かく選びすぎるためではなく、最初の買い物で大きく外さないための目安として参考にしてほしい。
最初に揃えるなら、まずはペンシルとパウダー
女装の眉メイクで最初に揃えるなら、まずはペンシルとパウダーがあればいい。
ペンシルは、眉尻や足りない線を整えるもの
パウダーは、眉全体の濃さをそろえるもの
この2つがあれば、眉の形と濃さはひと通り調整できる。
もうひとつ、眉マスカラというものもあるが、絶対に必要というものではない。
ただ、地眉の黒さが強い人や、明るめのウィッグで眉だけ黒く残る人にはかなり役に立つ。
なので、ひとまずペンシルとパウダーがあればOK。
黒さが残るなら眉マスカラを足す。
といったように、必要なものから無理なく揃えたい。
アイブロウアイテムは何を基準に選ぶか
アイブロウアイテムは、 色が大きく外れていなければ、細かく選びすぎる必要はない。
なので、高いものを選ぶより、まずは色と役割を考えたい。
色は明るすぎないブラウンを選ぶ
アイブロウでいちばん外したくないのは色だ。
僕ら男の眉は黒さが残りやすいので、明るすぎるブラウンを選ぶと、描いた部分だけ茶色く見える。
なので最初は、ダークブラウン、アッシュブラウン、グレーブラウンあたりが無難だ。
女子っぽい明るさを出すより、黒い眉に重ねても浮きにくい色を選ぶ。
そこさえ合っていれば、商品そのものはそこまで神経質に選ばなくてもいい。
ペンシルは眉尻に使いやすいものを選ぶ
ペンシルは、眉尻や足りない線を足すために使う。
だから、太く濃く出るものより、少しずつ線を足せるものが合う。
ただ、細ければ細いほどいいわけでもない。 細すぎる芯は力加減が難しく、線がはっきり出すぎることもある。
眉尻を少し整えられて、濃く出すぎないものを選びたい。
パウダーは濃淡が作れるものを選ぶ
パウダーは、眉全体の濃さをそろえる道具だ。
単色でも使えるが、2色から3色入っているもののほうが調整しやすい。
眉頭は薄め、中央から眉尻は少し濃いめ。
この差を作れると、眉全体がベタッと濃くなりにくい。
僕らの眉は、一般的に元々の毛が多いので、パウダーで薄いところや切れて見えるところを少し繋ぐ程度の使い方だ。
眉マスカラは必要になってから足す
ペンシルとパウダーだけで眉がまとまるなら、それで十分だ。
地眉の黒さがどうしても残る人は眉マスカラを足すと変わる。
特に、毛が太い人や明るめのウィッグを使う人は、眉だけ黒く見える。
その場合は、明るく染めるものではなく、黒さを少し弱めるものとして暗めブラウン系を選ぶといい。
おすすめアイブロウアイテム
ここからは、実際に選びやすいアイブロウアイテムを挙げる。
アイブロウは、色が大きく外れていなければある程度は融通がきく。
だから、絶対にこれでないとダメとう訳ではない。
最初に選びやすい定番を挙げるので、選ぶときの参考にしてほしい。
アイブロウパウダー
アイブロウパウダーなら、まず候補に入れやすいのは ケイト デザイニングアイブロウ3D だ。
3色が入っているので、眉頭を薄めにして、中央から眉尻を少し濃くするような調整がしやすい。
男眉は最初からペンシルで描くと濃くなりやすいので、パウダーで全体の濃さを見ながら整えるほうが失敗しにくい。
もう少し安く試したいなら、プチプラのアイブロウパウダーでも十分候補になる。
選ぶ要素は、ブランドではなく色だ。
とはいえ、アイブロウパウダーなんて一度買うと、相当使える。
無駄に安いものを買って、買い直すようなことは避けたい。
黒い眉に重ねても浮きにくい、暗めブラウンやグレーブラウン系があるものを選ぶといい。
アイブロウペンシル
アイブロウペンシルは、眉尻や足りない線を整えやすいものを選びたい。
候補に入れやすいのは セザンヌ 超細芯アイブロウ だ。
細い線を足せるので、眉尻の終わりを少し整えやすい。
価格も低めなので試しやすい。
エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX も候補に挙げたい。
ペンシル、パウダー、ブラシがまとまっているので、道具を増やしたくない人にはいいかもしれない。
とはいえ、最初は濃さの調整がしやすいように、パウダーとペンシルを別で持ってもいい。
眉マスカラ
黒い男眉が目立つなら、眉マスカラも必要かもしれない。
定番なら ヘビーローテーション カラーリングアイブロウEX だ。
色展開が多く、暗めブラウンやアッシュ系もあるので、黒い眉を少し弱める目的に合いやすい。
ケイト 3DアイブロウカラーZ も候補として挙げておく。
眉マスカラが必要か分からないなら、最初は低価格のものから試してもいい。
大事なのは、 黒い眉にいきなり明るいブラウンを乗せるのではなく、暗めブラウンで少しだけ黒さを弱める意識で選ぶほうが良い。
手入れに使う道具
眉メイクをするなら、アイブロウ本体だけでなく、手入れ道具もあると便利だ。 最低限あると助かるのは、スクリューブラシ、眉ハサミ、フェイス用シェーバー、毛抜きだ。
スクリューブラシは、毛流れを見るために使う。 眉ハサミは、長い毛を少し切るため。 シェーバーは、まぶたの上や眉尻の外、眉間の毛を整えるため。 毛抜きは、眉尻の外や眉の下に点在している毛を一本ずつ処理するときに使える。
ここは高いものをそろえなくてもいい。
まずは手元にあるものや、ドラッグストアで買いやすいもので十分だ。
詳しい眉カットや眉カットのアイテムは↓でまとめている。
👉 女装の眉カットガイド|重さを軽くして扱いやすくする基本の手入れ
最初に買うならこの組み合わせ
アイブロウアイテムは、全部そろえる必要はない。
迷うなら、パウダーとペンシルを使ってみて、黒さや手入れの必要に合わせて追加していきたい。
最低限ならパウダー+ペンシル
これから眉メイクを始めるなら、アイブロウパウダーとアイブロウペンシルだけで良い。
パウダーで全体の濃さをそろえて、ペンシルで眉尻や足りない線を少し足す。
この2つがあれば、眉メイクはOKだ。
黒さが残るなら眉マスカラを追加
パウダーとペンシルで整えても、眉毛そのものの黒さが気になることがある。
特に、眉が太くて黒い人や、明るめのウィッグを使う人は、眉が黒く見えやすい。
その場合は、眉マスカラを検討したい。
眉マスカラは形を作る道具ではなく、毛の黒さを少し弱めてくれる。
眉を削らずに見え方を変えられるので、普段の男眉を残したい人にもオススメだ。
眉のまわりが気になるなら手入れ道具を追加
眉の下や眉尻の外、眉間に余分な毛があるなら、メイク道具だけでは限界がある。
その場合は、眉ハサミ、シェーバー、スクリューブラシ、毛抜きも足しておきたい。
まとめ
女装の眉メイク道具は、 まずはパウダーとペンシルがあれば、眉全体の濃さと眉尻の形は整えられる。
そこから、黒い眉が残るなら、眉マスカラを足す。
眉マスカラは、明るくしすぎず暗めブラウンやグレーブラウン系から選ぶと自然にまとまる。
アイブロウは、商品選びを細かく考えすぎなくてもいい。
大切なのは色だ。
眉の下や眉尻の外、眉間の毛が気になるなら、手入れ道具もあるといい。 眉ハサミ、シェーバー、スクリューブラシ、毛抜きがあれば、余分な毛を整えやすい。