女性スタッフがVIO脱毛もしてくれる脱毛サロンを、20店舗以上を渡り歩いている僕が、
とうとうコスパ最強の脱毛サロンを見つけてしまった。
これまで行った脱毛サロンと比べるとコスパが最強の店だ。
その店は恵比寿のコチカという個人でやっている脱毛店だ。
もちろんVIOも女性スタッフが施術してくれる。
店の基本情報
コスパ最強のコチカの基本情報を紹介する。
お店の場所
店の場所は恵比寿駅から徒歩5分程度なのでアクセスが良い。
マンションの一室で完全個室だ。
施術料金
コチカの料金は、全身脱毛が11,000円でフラッシュ脱毛ができる。
(2022年までは10,500円だったが2023年から11,000円に値上げ)
全身脱毛といっても、ヒゲとVIOは除く店舗が多いが、この店はヒゲやVIOを含んでこの値段だ。
VIOにはタマ袋も含まれている。
基本的には、この値段の脱毛店に行くのはオススメしない。
なぜなら脱毛器が古かったり施術スタッフのスキルが低い場合が多いから、
その値段設定にしているのは客が来ないからだ。
しかし、このコチカは脱毛器も最新のマシンで実際に綺麗に抜ける。
また、施術スタッフのスキルや知識は高い。
なぜ、この値段設定なのか謎だ。
詳細は省くが全身脱毛以外の脱毛メニューもある。
でも、この値段なら全身脱毛1択でいいのではないかと思う。
とはいえ、他にもこの値段の脱毛サロンはなくはない。
しかし、SNSのみで集客をしていて都合が悪くなれば名前を変えて営業するような幸甚の怪しい店がほとんどだ。
前情報なしで10,000円程度の脱毛サロンに行くと、下で紹介したような粗悪な店に当たってしまうリスクが低くない。
施術者は女性
施術スタッフは、VIOを含み女性スタッフだ。
店主の女性が一人でやっている。
陽キャが集まる、どこかのサロンのようにペラペラとお喋りをするタイプではなく、
どちらかというと職人気質で寡黙な施術者ではあるが、愛嬌があり親しみやすい。
店に行くまで
予約から店に行くまでのことを紹介する。
予約の取り安さ
予約は平日午前中であれば3日前でも取れるが、土日は3週間程度先でないと予約がよとれない感じだ。
しかし、値段の安さと脱毛のパフォーマンスを考えると、今後予約が取りづらくなるのではと思う。
ホームページが少し怖い
「なぜ格安の料金なのか」なのか不思議だと上で述べたが、
ひとつ思い当たるところと言えば、ホームページが怖いことが原因で客が集まらないのかもしれない。
どのように怖いのかというと、
- 絶対に自己処理して来てよね
- 普段からスキンケアしっかりしろよ
- 絶対遅刻するなよ
- 施術に関係ない話はしないよ
と口が酸っぱくなるほど書いてあるからだ。
(もちろん口調は柔らかい)
ホームページを見る限り施術をしてくれる女性は、めちゃくちゃ怖いかもしれない。
もし、こちらに少しでも不手際があれば怒られるかもしれない、と感じる内容だ。
格安の値段とHPの記載事項に恐れをなした僕だが、「これは確かめなければいけません!」と頭の中でもうひとりの僕がしきりに言ってくるので、チャレンジすることにした。
・・・でも、よく考えると当たり前のことが書いてあるだけで、
お店の負担を減らして効率的にすることで安い値段が実現できているのだろう。
しかし、ホームページが異常に重いので見づらいことは不満だ。
前日に剃毛
上記ホームページで厳しく書かれているため、いつもより念入りに剃毛をする。
格安の脱毛店なので施術者に迷惑をかけないようにしておきたい。
客を教育することによって、この値段設定を保っているのだろう。
剃毛方法は↓の記事で紹介している。
インターホンを押す時間
お店はオートロックのマンションの一室にある。
事前の注意事項として時間厳守とのこと。(社会人として当然だが・・・)
時間厳守とは、遅刻はもちろん早すぎるのもダメなのだ。
そのため、マンション入り口のピンポンを押すのは時間丁度ということになる。
嬉しいことに、店があるマンションの1Fにペットショップがある。
このペットショップには、爬虫類をはじめ変わった動物もいるので、店に行く前に癒やされる。
癒やされながら秒単位で時間調節ができる。
ちなみに駅前なのでカフェや喫煙所なども近くにある。
店に行ってから受付まで
ドキドキしながら部屋のピンポンを押すと、ショートが似合うお姉さんが出迎えてくれる。
ホームページを見た感じで、超効率重視の営業スマイルすらないサバサバ系のお姉さんではないかと恐れていたのだが、親しみやすく愛嬌があるお姉さんだ。
店の雰囲気
施術場所はマンションの一室で間取りは1K10畳ぐらい(たぶん)の小さな部屋だ。
こさっぱりとした部屋だが、清潔感がある。
一部屋を、受付スペースと施術スペースにカーテンで区切っている。
トイレにウォシュレットは?
トイレはバスタブと一体のユニット式で、をウォシュレットは付いていない。
女性の家のトイレのような感じで緊張する。
きれいに使わなきゃ。
ウォシュレットを使ってお尻を綺麗にしておきたい場合は、駅ビルで買い物ついでにトイレで済ませておきたい。
受付とカウンセリング
初回は脱毛の仕組みなどの説明を受ける。
このあたり、やっつけ仕事で一通りパッと説明する店が多い中、大学の講義のように丁寧に教えてくれ、お姉さんの熱意を感じる。
お茶をいただきながら、説明が終わりトイレなどの準備をすませる。
この時、トイレに行きたくなくてもジェルなどで冷えるので僕は必ず行くようにしている。
服を脱いで施術台へ
受付のすぐ隣のカーテンで仕切られたスペースが施術台だ。
店自体がせまく、写真のように仕切りのカーテンレールに服をかける。
服を脱いでいる間、カーテンのすぐ向こうでお姉さんが、パソコンに向かっている。
脱いだ服を入れるカゴの横には、体を拭くボディペーパーなどもある。
お菓子などもあり、こういう心遣いは嬉しい。(こういうのが貰えないのが僕の性格だが)
ここで、服を脱ぎ施術代に横になったところで、お姉さんに声をかける。
施術内容
今回、僕は全身脱毛をしたのだが、施術の流れは他の店と変わらないがポイントだけ紹介しておく。
照射レベルの調整
何も言わず照射レベルはお姉さんが決めて照射する脱毛店が多い中、
この店では痛さとバランスを取ってお姉さんと照射レベルを決める。
「あと3段階上げれますが?」
「これ以上は我慢できないので、この強さでお願いします」
的な感じだ。
印をつけて丁寧に
脱毛店によっては、足のサイドが一列きれいに照射漏れされるケースもある。
しかし、この店では印を付けて照射漏れをないように丁寧に照射してくれているようだ。
(目隠しのためどんな印かはわからないが)
VIOが丁寧
VIOは全て照射してくれる。
棒の付け根やタマ袋なども丁寧だ。
入り組んだ場所なので他店で照射漏れが多い部位だが、
タマ袋の付け根や棒の付け根など、実際照射漏れはなかった。
それもそのはず、今まで行った脱毛店の中で最も時間をかけて丁寧に照射してくれるからだ。
IラインとOライン施術の体勢
この部位は、店によって施術の時の体勢が違うので気になる部分だ。
Iラインは仰向けで片足づつ開いて照射。
Oラインは四つん這いではなく、うつ伏せでお姉さんがお尻を開きながら照射する。
施術後の保湿
他店では、照射部分を冷却して保湿してから施術が完了となる。
しかし、この店では冷却が終われば施術が完了し、服を着るときに自分で保湿クリームを塗ることになる。
保湿クリームと日焼け止めは備え付けられている。
塗るだけなので手間とかではないし、これぐらい自分でできるよね。
照射レベルの説明
着替えが終わってから、受付で今回の照射レベルを説明してくれる。
ヒゲ 15段階中 レベル12
ボディ 10 階中 レベル10
VIO 10 階中 レベル8
といった具合に、今回の照射レベルを教えてくる。
他店では、こういう説明がないので嬉しい。
施術スタッフさん
ホームページを見て施術者は怖いお姉さんではないかと恐れていた僕だが、
実際には、職人気質だが、親しみやすく笑顔もチャーミングなお姉さんだった。
脱毛に関する質問にも熱意を持って答えてくれるお姉さんだ。
まとめ
特に、VIOの照射漏れをされるのが一番嫌な僕にとって、Vラインの丁寧さが特に嬉しい。
技術的・マシン的に高いレベルの脱毛店であるが、値段が極端に安い。
今後、客が増えて稼働率が上がれば料金が上がるかもしれない。(この店の場合、上がるべきだと思う)
たとえ倍に上がったとしても、この店は僕のオススメに変わりなく、友人知人にはこの店を紹介するだろう。
メンズ脱毛店を迷っている人はコチカに行ってみてほしい。