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【ヒートカッター】女装男子も普通男子も使える!熱で切るチクチクしないアンダーヘア処理

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ヒートカッターおすすめ

ムダ毛処理(特にVIO)の処理をするならレーザー脱毛やフラッシュ脱毛が、綺麗に仕上がる。
しかし『男』がアンダーヘアをツルツルにすることに抵抗があったり、お店に行って処理することを避けたかった李、金銭的など様々な要因で脱毛ができない場合もある。

そうなると次に思いつくのが、ハサミでカットしたり、カミソリで剃毛だ。
しかし、それらの処理方法だと、毛先が尖っているのでチクチクしてしまう。

そこで、毛先を尖らせない処理をしてくれるヒートカッターのメリット・選び方・おすすめ製品を紹介する。
剃毛してチクチクに困っている方の参考になればと思う。

ヒートカッターって何?

ヒートカッターって何?

ヒートカッターは、熱で毛を切断する「電気式バリカン」の一種だ。
しかし、通常のシェーバーやバリカンとは違い、高温の刃で毛を焼き切る。
デリケートゾーンや全身のムダ毛処理に使える。

普通のカミソリやバリカンと何が違う?

ヒートカッターは、カミソリや電動シェーバーとは、仕組み・使い心地・仕上がりが違う。具体的な違いは以下のものだ。

切断方法の違い

カミソリ→ 鋭利な刃で毛を剃り取る(肌表面ギリギリでカット)

ハサミでチン毛を切ったら

ヒートカッター → 熱で毛を焼き切る(滑らかな切断面になる)
ヒートカッターで焼き切った陰毛

 

肌への負担

ヒートカッター

  •  剃刀負けや赤みが出ない
  • 肌を直接削らないので敏感な人にも向いている

カミソリ

  • 剃刀負け・かぶれ・赤みが起こりやすい
  • アンダーヘア処理では特にトラブルが多い

ヒートカッターとカミソリの毛の伸び方の違い

ヒートカッターの場合

  • 毛を途中で焼き切るため、切れ端が丸みを帯びた状態になる
  • 毛が伸び始めても目立ちにくく、チクチク感が少ない
  • 処理後2~3週間は自然な見た目を維持できる

カミソリの場合

  • 毛を皮膚ギリギリで完全に剃るため1~2日で鋭い角度で毛が再生しチクチク感が目立つ
  •  新しい毛が皮膚を突き破るように生えるため、かゆみや炎症の原因になる
  • 毎日~2日に1回の処理が必要

重要な違い
ヒートカッターは毛を残しながら整えるため、カミソリのように剃った直後はツルツルだがすぐチクチクということが起こらない。
そのため、見た目の自然さと快適性が長続きするのが最大の特徴だ。

【メリット】ヒートカッターがアンダーヘア処理に最適な5つの理由

ヒートカッターを使うメリット

男がヒートカッターでアンダーヘア処理をするメリットを紹介する。

 肌に優しく、剃刀負けや炎症が起きにくい

ヒートカッターはカミソリのように肌を直接削らないので、赤みや、かぶれが起こりにくい。
特にVラインや股間のようなデリケートな部位の処理は、炎症やかゆみを大幅に軽減できる。

処理効果が長持ちし、頻繁な手入れが不要

カミソリに比べて毛が伸びが目立たないので、処理後2~3週間は清潔感を保つことができる。
毎日あるいは1日おきに処理が必要だったカミソリと違い、面倒な手入れの頻度を大幅に減らせるのが大きなメリットだ。

濃い毛や硬い毛質でもスムーズに処理可能

太く硬いアンダーヘアも、ヒートカッターなら難なく処理できる。
通常のバリカンではもつれやすい密集した毛も、熱で切断するためスムーズにカットできる。

 清潔感が持続し、臭いや蒸れを軽減

VIOの処理をしっかり行うことで、汗や雑菌による臭いや蒸れを抑えられます。
ムダ毛が減ることで通気性が向上し、特に夏場や運動時など、汗をかきやすい状況での清潔感保持に大きな効果を発揮してくれる。

自宅で手軽に使え、経済的にも負担が少ない

ヒートカッターは自宅で簡単に使用でき、デリケートゾーンの処理も自分で行える。
脱毛サロンに通うのに比べて費用が抑えられるだけでなく、時間や手間も節約可能だ。

【デメリット】ヒートカッター使用時に注意すべきポイント

ヒートカッターのデメリット

次にヒートカッターのデメリットも挙げておく。

初期費用が高め

ヒートカッターは一般的なカミソリに比べて価格が高く、5,000円~20,000円程度する。
ただし、長期的に見れば脱毛サロンに通うより経済的で、頻繁に替刃を購入する必要もないため、コスパは悪くない。

焦げ臭い

毛を熱で切断するので、どうしても焦げたような臭いが発生してしまう。換気の悪い場所で使用すると臭いが気になる。
最近の機種では臭いを軽減する設計のものもあるが、完全に無臭にはならないので、換気などの対策が必要だ。

時間がかかる

カミソリや電気シェーバーとは使い勝手が異なるため、扱いにくく感じるかもしれない。
慣れたところで、電気シェーバーと違い毛を焼き切るには時間がかかり、パワーがないヒートカッターなら数時間かかるかもしれない。
熱量があるヒートカッターでも、普段手入れをしていないアンダーヘア全体を処理するには30分以上かかる。

充電式モデルは連続使用時間に制限がある

電気シェーバーは充電式がおすすめだが、ヒートカッターの場合、充電式であればフル充電しても連続使用時間が30分程度の製品がほとんどだ。
広範囲の処理を一度に行う場合、途中で充電切れになる可能性がある。それを回避すつためには使用時間の長いモデルを選ぶか、多くの毛を一気に処理できるパワーがあるヒートカッターを選ぶ必要がある。

パイパン(ツルツル)にはできない

いうまでもないが、ヒートカッターの性質上、ツルツルにはできない。

ヒートカッターを失敗なく選ぶためのポイント

どんなヒートカッターを選ぶ?

ヒートカッター選びで失敗しないためには、アンダーヘアを処理することに適した機能をしっかり確認する必要がある。

温度調節機能の有無

ヒートカッター選びで最も重要なのが温度調節機能だ。
特に男のアンダーヘアは太く硬い毛質が多いため、適切な高温設定(200~300℃程度)が必要だ。
この温度帯でないと、太い毛をしっかり切断できず、何度も同じ箇所を処理する必要が生じる。

<温度設定の目安>
・200℃以下:細い毛や敏感部位向け
・200-250℃:標準的なアンダーヘア
・250-300℃:特に太く硬い毛質向け

毛の太さに合わせて自動で最適温度を調整する「オートモード」を搭載したものもある。
アンダーヘア処理をメインで考えるなら、少なくとも250℃まで対応したモデルを選ぶのがおすすめだ。

コンパクトすぎるモデルはNG

ヒートカッターを選ぶとき、サイズは重要だ。
便利そうな手のひらサイズのコンパクトモデルには、問題点がある。(というか問題点しかない)

小型モデルの問題点は、熱容量と出力不足だ。アンダーヘアのような太く硬い毛を処理するには十分な熱量とパワーが必要なのだが、小型機はパワーが少なく安定もしないので、毛を引きちぎるような切断になる。
しかも、一度に処理できる毛が少なく(5本程度)アンダーヘアをキレイにするには2時間じゃ終わらない。
1時間も下を向いてアンダーヘアと格闘をしていると首が痛くなる。

安物は逆に高くつく

『高いものは良くて安いものはダメだ』なんて言いたくはないが、クソみたいなヒートカッターが溢れている。
5,000円以下の格安のヒートカッターは、注意が必要だ。
耐久性の低さや、熱量が低すぎたり温度調節機能が不十分だったりする。

いつもは、いかに安いもので済ませるかを求める僕だが、高温が出て耐久性に大きな差が出るヒートカッターは、
一時的な出費を惜しんで後悔するより、最初からある程度のものを選ぶと結果的にコスパが良いのではないかと思う。
コスパを追求するのなら、ヒートカッターではなく脱毛をオススメするが・・・

 

おすすめヒートカッター3選+1

おすすめしたいヒートカッター3つと、まずは安いタイプを使って試したい人に向けた小さくて安いタイプのヒートカッターを紹介する。

Ravia(ラヴィア)Vライントリマーフローラ

Vラインに特化した8,000円前後のヒートカッターだ。残念なことに女子向けの商品のためか150~200℃の低温域だ。

他のヒートカッターに比べ低温設定だが、特殊な刃の形状と熱伝導技術があり効率的に毛の切断してくれる。
小さめタイプで取り回しが良く、複雑な曲線にもフィットする。

充電式のためコードレスで場所を選ばず使用できて、フル充電時には約40分間の連続使用が可能だ。
焦げ臭いを軽減するコーティングもされていて、使用時の不快感を最小限に抑えてくれる。

ただし、僕ら男が使うにしては低温のため、特に毛質が太く硬い場合、処理に時間がかかる。
連続使用時間が40分というのは申し分ないが処理に時間がかかる分のため、広範囲を一気に処理する場合は、途中で充電する必要がでてくる。

 

Raviaフローラはコスパに優れていて人気があるのだが、女子向けの製品だ。
なので、僕らのアンダーヘア処理など剛毛のケアが必要な場合には、もっと高温のものを選択した方が使いやすい。脱毛経験があり毛が薄くなっている人や、もともと毛が細い人にとってはコスパに優れた有力な選択肢と言える。

PELOUSA(ペルーサ)ヒートカッター

PELOUSAヒートカッターは、男のボディケアに特化し剛毛の男でも効率的に毛を切断できる中価格帯(約9,800円前後)のヒートカッターだ。
280℃の高温なので男の太いアンダーヘアであっても、しっかりと焼き切ってくれる。

肌への摩擦を軽減しながらも、毛を引っ掛けずにスムーズにカットでき、音もそれほど大きくないので夜間や家族がいる時間帯でも気兼ねなく使用できる。
充電式で約20分の連続使用が可能で、広範囲の処理にも適している。

一気に毛を焼き切ってくれる分、臭いが結構出るので換気が必要だ。
注意点としては、完全防水ではなく生活防水である点と、高温なので取扱説明書に記載された使用方法を守ってヤケドしないようにしたい。

 

PELOUSAヒートカッターは、中価格帯だが、男の剛毛処理に適している。
アンダーヘアだけでなく胸毛の処理にも使いやすい。
充電式で静音設計や防水機能など、日常的に使いやすいので初めてヒートカッターを使う人にもおすすめだ。

 

ケディオス(KDIOS) グルーミング・ヒートカッターZ

ケディオス ヒートカッターZも男の剛毛アンダーヘアでも95%以上の毛を処理可能だ。
他のものと比べてもスムーズに処理することができる。
価格は約9,000円だが、一度に処理できる量や処理にかかる時間を考えるとコスパは最強だ。

これも充電式で連続使用30分可能だ。(安全のために15分で一度自動オフされる)
しかし、充電時間が4時間必要なため、出かける前に使おうと思ったときに充電を忘れてることに気づくともう遅い。

満足できなかったユーザーにとっては革命的な製品と言えるでしょう。投資対効果を考えるなら、週2回以上の頻度で使用するヘビーユーザーに最も適しています。

 

ケディオスの商品で、「グルーミング・ヒートカッター」があるが、こちらはペンタイプで低出力のタイプだ。
間違えずに「グルーミング・ヒートカッターZ(ゼット)」と「Z」がついている商品を選ぼう。

Tingu(ティンガ)ヒートカッター

最後に低価格のヒートカッターのオススメできるヒートカッターも紹介しておく。
3,000円以下で買えるヒートカッターとしては悪くない。

上記の2製品はシェーバーのような形をしているが、Tinguヒートカッターはペン型(ペン型の先にコームがついている)タイプだ。
この価格帯のヒートカッターは、このタイプの形が多いが、そのデメリットは少量ずつしか毛を処理できない点だ。
熱量不足で5~10本ずつしか処理できないことが多いこのタイプだが、Tinguヒートカッターは220度の高温とパワーで20本~30本ずつ処理できる。

注意点やデメリットとしては、連続使用時間は40分だが充電に2時間かかることだ。また、防水ではないので使う場所や洗浄時に注意が必要だ。

 

ほどよい性能と安全性を求め、出費を抑えたいのなら選択肢に入れても良いかもしれない。
また、サブとして持つにもコンパクトで丁度良い。

 

どうでもいいが、思い出した・・・
僕が高校生ころ、ハサミでカットしたアンダーヘアに悩み、お風呂の毛を軽石でゴシゴシした。
毛先が丸くなるからかチクチク感は多少薄れたが、やりすぎてキューティクル(毛の表面の組織)が削られてゴワゴワになった。
次に焼き切る方法を気づいた頭がイイ僕は、ライターで毛先を焼こうとして火がついたり、仏壇の線香の灰がアソコに落ちてビビってチビッたりした。
実家で共用の軽石を使用していたオカンと姉貴と妹と、線香を必死に使っている僕を仏壇から見ていたであろう祖父に謝りた気持ちで一杯だ。

ということで、アンダーヘアの切断面が気にあるのであれば、軽石でもライターでも線香でもなくヒートカッターをおすすめする。

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