女装をしていると自身の女装が上手くいっているのか気になる。
そして自分のことばかり見てしまうのだが、たまには同じく女装をしている人と過ごして相手を観察してみるとイロイロ発見ができるかもしれない。
自分では気づかない・気づいてはいるが些細なことだと思っていることでも、客観的に見ると大きなマイナス点になるかもしれない。
人のふり見て我がふりを治すチャンスだ。
女装をしている人と触れ合う機会がない人もいるかもしれない。
そこで、僕が女装をしている人と過ごして気づいたことをいくつか挙げていくので、参考になればと思う。
ムダ毛の処理が・・・
男にムダ毛があったとしても気にならないが、女装をした人のムダ毛があれば気になってしまう。
せっかくの女装も台無しだ。
胸毛や乳輪周り、ワキ毛は剃れば済む話なので、人と接するときは処理しておきたい。
スネ毛や胸毛・陰毛など毛の濃い部分は、カミソリで剃って時間が空くとチクチクして本人も相手も不快になるので、
触れ合ったりする場合は、脱毛をしておきたい。
脱毛が難しい場合は、せめて直前に剃るようにしたい。
また、全面はキレイに除毛・脱毛していても、背中や太ももの裏など自分では気づいてないであろう場所が毛むくじゃらの人もいる。
見えない部分もしっかり自分でチェックすることが必要と気付かされる。
『ザ・男』のお尻は色気がなさすぎる
男と女の体の違いが大きく出るのはお尻だ。
服を着ているときはパットなどを使って女子のお尻を演出できる。
しかし、下着姿になると素のお尻が見られることになる。
もちろん、相手が女装と知っている状況で登場したお尻なのだが、おしりのホッペが減っこんでいる本当の本当にペッタンコの『ザ・男のケツ』の人がいる。
筋トレが苦手な僕だが、それを見た時のことを思い出すことが、お尻の筋トレを続けるモチベーションになる。
筋肉と、程々の脂肪はお尻につけておきたい。
着衣時の盛り方と、素のお尻を女子に近づける方法が↓で紹介しているので興味があればチェックして欲しい。
また、お尻は自分で見えないので気づき辛いのだが、ブツブツや吹き出物が多い人もいる。
たまには鏡などで自分のお尻を確認して、問題があるようならケアしておきたい。
お腹の脂肪
「私、デブだから・・・」
そんなことを言う女子は多いが、服を着ていると太っていないように見えても、
少しの脂肪があるだけで、座った時にお腹にシワが出来てしまう。
これが本物の女子なら、あまり気にならないが（立っている時に脂肪が目立たなければ）、
クビレがない男の腹にシワが出来ていると、『う〜ん』となりがちだ。
お腹に脂肪を貯めないようにしつつ、腹筋を鍛えて『シワが出来ないお腹』にしておきたい。
とはいえ、一朝一夕でお腹の脂肪はなんともならない。
筋トレが嫌いで、美味しいものが大好きなら尚更なんともならない。
手っ取り早くなんとかするには、脱ぐ直前まで矯正コルセットを使ったり、
↓で過去に紹介した腰痛用のベルトを使用する手もある。
最近の僕は、なんともできないくらいお腹に脂肪がついてしまい、人前で下着姿になることを躊躇してしまう。
タンクトップやキャミソールまでしか脱がないこともしばしばだ。
お腹やウエストと違い、バストは簡単に女性っぽくできるので、キャミソールなどは胸元が開いたものを選び女子の要素だけを最大限に見せたい。
女装時の声が難しい
女声を作って女性らしい声を出したり、男性の声の要素を軽減している人もいるが、
相手が女装と分かっているので普通に男の声でも、それは当然であり何も問題がない。
しかし、女性の声を真似るためにクロちゃんのうような、高い声や裏声で出しても女性の声に聞こえないし耳障りなだけだ。
そんな裏声に妙な自信を持っていたりする人もいて、『痛さ』すら感じるときがある。
下手な女子の声より普通に柔らかい男の声を出した方が100倍マシだ。
と、僕は思うのだが、必ずしもそうではないのかもしれない。
僕は女装の時に、女性っぽい声を出すときもあるが、初対面の出会った直後などは緊張して声が安定しないので、普通に男の声で会話をする。
すると「声を出さないで」と要求してくる男が稀によくいる。
「いや、お前が黙れ！」と、気弱な僕は口に出さないが気持ちはダダ下がりだ。
女装側でも女装の相手側でも気をつけておきたい。
芸能人も女装人も歯が命
女装に限ったことではないが、話したときや笑った時に見える歯が黄色いとそれだけで清潔感がなくなる。
喫煙者やコーヒーが好きだと念入りに歯を磨いていても、どうしても黄色くなる。
歯医者やクリニックでホワイトニングをするのが良いが、当然保険は効かないので高額になる。（僕も行ったことがない）
家で出来るホワイトニング剤は、すぐには効果は実感できないが毎日使っていると白くなる。
ホワインニングだけでなく口臭や歯周病の予防にもなるので、クリニックに行かないのなら毎日家でケアしたい。
僕は少し値が張るが、ちゅらトゥースを使っている。
もちろん、普段口のケアをしていても、大事な日の前日などにネギやニンニクなどの臭いが強い食べ物ためてしまえば台無しだ。
また、虫歯や口の中に炎症を起こしていると口臭が強くなったり、性病の感染リスクが格段に高くなる。
1回数万円使って脱毛サロンに通って使うなら、その前に歯医者に行こう。
まとめ
メイクをして服や下着を着ている状態であれば女子に近づくことができる。
メイクや服、胸の膨らみは、加点方式でやればやればやるほど女子に近づくことができる。
しかし、服を脱いだときの体を女子に近づけることは難しく、どうしても男の要素が出てくる。
服を脱いでしまうと、減点方式で至らぬ点があれば、それだけ減点が増え女子から離れてしまう。
- ブラを外すと谷間が消える
- 乳輪が小さい
- くびれがない
上記は即席では、どうしようもない要素なのだが、ムダ毛が多いなど対策ができるコトで減点はもったいない。
女装男子と絡みがあると、気をつける点が良く分かるので良い反面教師にできる。
もちろん良い面も学べるので、大いに楽しみながら女子を目指したい。