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女装準備の基本|脱毛とスキンケアで自然な仕上がりに近づく

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女装準備の基本|脱毛とスキンケアで自然な仕上がりに近づく

女装を始めたいと思ったとき、真っ先に浮かぶのはウィッグや服、メイク道具かもしれない。でも実際には、その前にやっておくべき大事な準備がある。それが脱毛とスキンケアだ。

青髭が透けていたり、脚に毛が残っていたり、肌がガサガサに乾燥していたら、どんなに丁寧にメイクをしても「男っぽさ」は隠しきれない。逆に、肌が整っているだけでファンデーションが自然に馴染み、女子っぽい雰囲気が一気に出る。

正直、毛を処理した瞬間のつるつる感はちょっと楽しいし、保湿を続けて肌が滑らかになってくると「お、女子の肌に近づいてきたかも」って鏡を見てうっとりする瞬間もある。

女子にとっては毎日の習慣でも、僕らにとっては女装を始めるための大切な準備。この記事では、髭や体毛の処理方法と、自然に見せるためのスキンケアの基礎をまとめていく。

髭と体毛の処理

髭と体毛の処理

女装を始めるときに最初にぶつかるのが髭と体毛。女子にとっては「今日はムダ毛を処理しておこう」くらいの日常でも、僕らにとっては女装が成立するかどうかを左右する大問題になる。
髭や体毛が見えてしまえば、どれだけメイクや服を工夫しても「男」が透けてしまう。だから髭と体毛の処理は女装の第一歩だ。

ヒゲ処理の基本

女装をするときに一番バレやすいのが髭だ。髭が残っているだけで、どれだけ服やメイクを整えても一瞬で男っぽさが出てしまう。
だから髭処理は女装準備の中でも最優先になる。

普段の処理ならカミソリや電気シェーバーで十分対応できる。
ただし、毎日剃る必要があるし、どうしても青髭は残ってしまう。

長期的に髭を薄くしたいと思ったときに役立ったのが家庭用脱毛器だ。
特に有名なのはケノンで、僕も実際に使ってレビューしている。

詳しい体験談は → 男の僕が家庭用脱毛器『ケノン(最新バージョン)』を使ってみた

にまとめてあるけど、続けることで青髭が薄くなり、メイクがかなり楽になる。

 

体毛処理の方法

腕や脚にも毛が残っていると一気に「男感」が出てしまう。
特にスカートや半袖を着たときは体毛が目立つので、服選びと同じくらい大事なのが体毛処理だ。
方法はいくつかあるので、自分に合ったやり方を選ぶといい。

除毛クリームは広範囲を一気に処理できる便利な方法だ。実際に僕も試してみたけど、肌質や毛の濃さによって合う合わないがある。詳しいメリットとデメリットは → 男のムダ毛処理で除毛クリームを!どんなメリットとデメリットがあるの? にまとめてある。

ブラジリアンワックスは一気に毛を抜けるのが魅力だが、そのぶん痛みもある。
僕が選んだ男のブラジリアンワックス5選の記事を見てもらえば分かるけど、短時間でつるつるにできるのは大きな利点だ。

ボディシェーバーは剃りやすさとスピード重視の人に向いている。腕や脚はもちろん、VIOにも使える機種がある。選び方や実際に使ってみた感想は → ボディシェーバーの選び方!男がVIOも処理する時のベストチョイス をチェックしてほしい。

ヒートカッターは毛を根本から処理するのではなく、熱で毛先を焼き切るタイプ。短くして目立たなくするのが目的で、アンダーヘアの処理に向いている。実際の使い方は → 【ヒートカッター】女装男子も普通男子も使える! で詳しく紹介している。

体毛の処理は、剃る・抜く・溶かす・焼き切るといった手段がある。それぞれに向き不向きがあるので、女装で着たい服やシーンに合わせて方法を使い分けるのがコツだ。

スキンケアの基礎

スキンケアの基礎

女装のメイクは、肌の状態で仕上がりが決まる。乾燥していたり、赤みやニキビが目立っていたら、どんなに高いファンデーションを使っても綺麗には見えない。だからスキンケアは、女装においてメイクと同じくらい大事な準備になる。

保湿が最優先

一番大切なのは保湿だ。髭剃りをした後の肌は特にダメージを受けているので、そのまま放置すると粉を吹いたり赤みが出たりする。化粧水と乳液でしっかり水分と油分を補えば、ファンデーションのノリが驚くほど変わる。

とりあえずコスパが良いものを使いたい!なら → 男の化粧水はメンズである必要なし!コスパ化粧水3選 にまとめてある。
メンズ専用にこだわらず、女子向けの化粧水も普通に使えるので試してほしい。

肌荒れ・ニキビ対策

女装を始めると「メイクを落とし忘れて寝てしまった」とか「カミソリ負けで肌が荒れた」なんてことも起きやすい。ニキビや炎症が出てしまうと、コンシーラーで隠そうとしても余計に目立ってしまう。

敏感肌の人はアルコールフリーや無香料タイプを選ぶといいし、剃刀負けしやすい人はシェービング後に必ず保湿を習慣にするのが大事だ。

UVケアも忘れずに

日焼けはシミやくすみにつながり、女装をしても顔が「健康的な男の肌」に見えてしまう。しかも一度強く焼けてしまうとメイクで隠すのが大変だ。
外出のときは必ず日焼け止めを塗る。SPFの数値が高いものを選ぶ必要はなく、普段使いなら軽いテクスチャーのものをこまめに塗り直す方が効果的だ。

脱毛とスキンケアの関係

脱毛とスキンケアの関係

脱毛とスキンケアは、切り離せない存在だ。どちらか一方だけをやっても、女装の仕上がりは中途半端になる。女子が「メイクはスキンケアから」と口を揃えるように、僕らにとっては「脱毛とスキンケアは女装の土台」と言える。

脱毛は楽しい変化が見える

毛の処理は正直ちょっと楽しい。除毛クリームを塗って数分待つだけで、一気にツルツルになる瞬間は快感だし、家庭用脱毛器で何度も照射してると「あれ?最近毛が生えてこないかも」と気づいて自分の肌にうっとりすることもある。変化が目に見えるから続けやすい。

スキンケアは地味だけど裏切らない

一方で、保湿や化粧水は地味で退屈に感じやすい。塗ったその瞬間に劇的な変化はないし、「本当に意味あるのかな?」と疑いたくなる。でも、続けていくうちにファンデーションがスッと馴染むようになり、写真を撮ったときに「あれ?前より肌が自然に見える」と気づく。派手さはないけど、じわじわ効いてくるのがスキンケアだ。

青髭を隠すには両方が必要

青髭は脱毛だけでは消えないことも多い。処理直後はツルツルでも、肌が乾燥していれば影が浮きやすい。逆に、脱毛+保湿を組み合わせれば青髭の影が和らぎ、コンシーラーのノリが良くなる。これは女子にはない“僕らだけの工夫”が必要な部分だ。

女装における自然さは肌から始まる

服やウィッグで外側を整えても、肌が荒れていれば「無理してる感」は隠せない。脱毛とスキンケアをセットで習慣にすることで、ようやく「自然に見える女装」に近づける。女子にとっては当たり前のルーティンかもしれない。でも僕らにとっては、女装を楽しむための大事な武器だ。

まとめ

女装をするときに大事なのは、ウィッグや服だけじゃない。肌そのものを整えることが、自然に女子っぽく見せるための土台になる。

髭や体毛を処理すると一気に変化が見える。「おお、ツルツル!」とテンションが上がる。でもスキンケアは地味で、すぐには効果が分からない。だからこそ続けるのが難しいんだけど、やめなければ必ず結果が出る。

女子にとっては毎日の当たり前でも、僕らにとっては「女装の準備」という特別なステップ。脱毛で気分を上げ、スキンケアで土台を固める。この両方を習慣にすれば、鏡に映る自分がどんどん変わっていくのを実感できる。

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